遊びの拡張 [里山DH x バスフライ編]
里川のオイカワ 、野池のバスギル、裏山のカワムツ。
どれも片道10km圏内。
週末をいかに楽しむか。
2日をまるまる、自分の事に使えるわけじゃない。
半日ずつが最近の傾向だから、そこに釣りとチャリを充てがう。
しかし、2日とも天気が良いとは限らないから、どちらかが出来ずじまいで次の週を迎える。
月曜朝の不完全燃焼感ったらない。
2日を満たして体力的にキツい月曜朝を迎えるよりも、出来なかったことのメルタルのほうが遥かにくる。
ならば、行ける日に全てをやる。
釣りとチャリを一回でやる。
幸いな事に、バスギルのポイントは里山にある。
これまではクルマで行っていた。
それをMTBに替えるだけ。
考えたら直ぐに分かりそうなもの。
別々に情熱を注いでいたことを一緒にしたら、なんてことだ!
バスバグを投げるまでのトレイルを繋ぐ作業から始まる。
等高線図を眺めて理想のルートを導き出す。いくつか別ルートも考えてある。
実際に走って答え合わせ。
次は別ルートを走って、また答え合わせ。
こうして、少しずつイメージと実際のトレイルのギャップを埋めていく楽しさ。
下るための単なる移動に過ぎなかった苦しい上り。その先にフライの楽しみが一つ増えれば気分も上がる。最近では苦しみさえも楽しみの一つになりつつある。
釣れなくても、まだダウンヒルと言う楽しみが残っているのだ!
釣れた喜び、釣れない疑問を背中に挿して一気に下る。
今まで何故コレに気づかなかったのか。
別々に楽しんでいたことをただ一緒にするだけなのに、なんという充実感。
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