6歳まで持ち越した牛乳アレルギー、改善する可能性はどれくらいあるか?|2024年1月8日
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最新の研究による牛乳アレルギーの予後と成長への影響は?
■ 牛乳アレルギーは、多い食物アレルギーのひとつで、日本では2番目に頻度が高いです。
■ ただ、牛乳アレルギーは、多くは改善することが多いとされています。
■ しかし、それでも、年齢が長じるまで持ち越してしまう場合もあります。
■ その場合は、改善する可能性がゆるやかになることが、先行研究からは伺えます。
■ そして、小児191人に対する研究で、ピーナッツ/木の実アレルギーの小児と比較して、牛乳アレルギーの小児では体重と身長ののびが少なかったことが示されています。
Navard-Keck A, Varshney P. Persistent Cow’s Milk Allergy Is Associated With Decreased Childhood Growth: A Longitudinal Study. Pediatrics 2020; 146:S350-S.
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊