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hōkū heluhelu
2022年10月27日 16:13
星に願いをかけたのは、うんと子どもの頃の事でした。歳を重ねるに連れて、何かを何かに祈る事が無くなっていきました。私にはサンタクロースも来た事がないし。物語のような奇跡は起きないし。やがて夢すら見なくなり、押し寄せる現実の艱難辛苦に今日を明日へ命を繋ぐだけで精一杯。死んで仕舞えば楽になれるかもしれないと思うことも度々。誰かには起きているかもしれない奇跡は、私には起きるはずがない。