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恋愛は待つだけではダメだと学んだ日

マッチングアプリで出会った人と2回会った。

これだけ聞くと、順調なように思えるけど、
2回とも誘ったのは私。お店を予約したのも私。

私は別に物事を率先して決めるのは
得意ではないし、好きでもない。

2回目のデート以降、LINEは続いているけど
次の予定の話は出ず。

この話を女友達にすると、
「向こうから来て欲しいよね」
「付き合ってからも同じような不満が募るかもよ」と言われ、

そうだよなあ。積極的に来てくれない人と
付き合うと、デートの予定を毎回私が
立てなきゃいけなかったり、なにかと私発信に
なって、ストレスが溜まって結局上手くいかず、
別れちゃうよなあ。
そもそも、来てくれない=気がないのでは?

と、どんどんネガティブになっていく。

だけど、ある男友達に愚痴を言っていると、

「何甘えたこと言ってんだよ。女性が面倒くさいと思うように、男性も連絡したり予定立てたりするのは面倒なんだよ。まず、男性から〇〇すべきっていう考えを捨てろ。好きならグイグイいって、告白せざるを得ない状況を作って手綱を握るくらいでいないと。男性からやってもらえることは当たり前じゃないし、結婚できてる人は大抵女性が手綱を持って手のひらで転がしてるんだよ」

と言われてハッとした。

確かに今まで、相手から来られてばかりで、
自分から好きになってもらうように努力したことはあまりなかった。

甘えてたのかもしれない。

だけど、相手を思い通りに操れるほど、
私は器用ではない。

女性がきちんとスケジュールを立てて、
結婚への道を突き進んでいく王道パターンから、
私は外れたところにいるのだ。

やっぱりデートの誘いは男性からして欲しいし、
告白も、プロポーズだってもちろん男性からして欲しい。

そんな私は、男の人に幻想を抱きすぎなのだろうか。

本当に、私が望む恋愛スタイルを確立することは
難しいのか、もう少しだけジタバタしようと思う。

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