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わたしはどこにいきたいの?(見学2日目)

おっと。少しばかりくら〜い題名でお送りしています。一日遅れの振り返り2日目。
この窯の奥、見えません。それくらいドリアンの窯は大きい。スケールの違い、イメージの違いを感じました。まるで洞窟のよう。

なぜこんな題名なのか。それは後ほど。

今日の見学
明日の仕込み(1窯分)
窯入れ窯出し(2窯分)
発送準備
配達📦(ナカムー先輩についていきました。)

この日は田村さんも一緒ということで、仕事姿を見せていただいた。
それから、分割も昨日より色々な生地を触らせていただいた。
ありがたい機会、見ていたことを全力でやりたい。
そう思う頭とはうらはらに、手はうまく動かない。
もちろん最初からできるという気持ちがあったわけではない。
横で静かに見守ってくださる田村さんや先輩方。
説明するのではなく、やって見せてくれる。
本当にありがたい環境だと思った。

そして今日は、初めましての窯入れと窯出し。

この奥行きの迫力は画面では伝わりにくい…
というか、写真が下手なんだな。


このぴーるの長さから、奥行きを感じる。

真横で、特等席で、田村さん、塚原さんクープを入れる瞬間、窯入れをしてピールをひく瞬間、見せていただいた。
職人そのもの。わたしが憧れていた姿があった。
でも、それと同時に、本当にこのスケールでわたしはやるんだろうかという疑問も出てきた。
自分はどうなりたいんだろうか。
どんなコンセプトで?
どんなところで?
現実的なことが見えてきたからこその不安がふつふつと出てきた。
なんだかどこかで、おとぎ話のような、第三者目線のような。そんな気持ちがあったのだと思う。

この場に来なければ、冷静に自分を見直すことができなかったと思う。

だから、帰ったら必ず自分をもう一回見つめ直して、そして自分の気持ちをしっかりと持ちたいと思う。





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