タロットな日

久しぶりに高校のときからの友達と会う日。
店に着くと、友達二人は揃っていて、
美味しいイタリアンにお酒、地元あるあるで盛り上がる。

お店の美味しいを少しずつ、アラカルト

因みに友達とわたし、盛岡市民と花巻市民。
話の内容は市長選の話(市長も同校友達の父親だから、またそれも面白い)
盛岡市がコーヒーの街ということで、好きな喫茶店の話。これまた花巻市民のわたしははそんなことも知らないもんだから、全くこれだからと言われる。
それならば…日本三代杜氏の南部杜氏は花巻(石鳥谷町)だよ!なんて対抗心メラメラになっていたけれど、結果どっちも良いところという話。

お酒繋がりで、遠野屋、要さんのどぶろくの話。
要さんのどぶろくについては、ドリアン見学中に知り得た情報。
ちょうど、居酒屋そらやさんで飲んだ濁酒サイダーが美味しかったことをきっかけに、どぶろくについて知りたくなったというのも理由の一つ。
実家に送りつつ、自分もお盆で帰ったら際のお楽しみに!

この箱を開けた後、大爆発させるとは誰も思わなかった。
生きてる酒、はじめましてでした。

このどぶろくが、お酒がぜーんぜんわからないわたしであっても美味しくておいしくて…
それを、今度はホリエモンがテレビで日本一美味しいどぶろくって紹介してたってことも知り更に嬉しくなり、友達へ紹介した。遠野話はもうひとつ。
民俗学が好きな二人。遠野物語を語らせると、もうきらきらしながら語り合っていた。
総じていうと、岩手が素晴らしいとい話。笑


それから、パンの話。
パン屋としてのこと。
10年働いた小学校の先生を今年度で辞めるということ(改めて書くと、自分でも驚く)
友達二人は、わたしの話を真剣に、うんうんと聞いてくれる。パンも買うから!遊びに行くからと。

そんな話の後、友達がゴソゴソとカバンから取り出した。
タロットカード!!!!

テーブルクロスまで用意する彼女は、普通の会社勤め。
ここでやるの?ねえ?笑

だから今日そんなにカバン大きかったのね。と納得。納得している間に、手慣れた手つきでカードに話しかけている彼女。
最初は結構(いやかなり)人前気にしていたわたしも、彼女の説得力ある話と、彼女なりの物の見方を語る姿に夢中になってしまった。
彼女は占い師でもなんでもない。でも、なんだかとても人のことを思いやりながら、それでいて確信的な事を言ってくれる。

その中の一つがこれ。


このカードは

時間をかける 育てる 種 待つ
という意味がある。

自分自身に対しても、人に対しても、忍耐、自制心、手加減、節度、バランスなどが必要というメッセージがあるカード。

彼女なりの解説では、とても良い花が咲いているのに、頭で考えるだけで、人の意見を取り入れなかったり、もっと良い方法があるのにそれをしないがためによくない方へ向かってしまう。ということ。
本当に…!!よく言われるんだなぁ…
こう!って決めると、なかなかそれを崩していくことができない。
まさにそれを指摘されたような。
彼女だからこそ言ってくれた話なのかもしれない。
友達がやってくれたからこそ、納得いく内容だった気がする。

そんなこんなで、平日の夜にカフェでタロットカードやってる女3人組っていないよなぁ〜と思った帰り道でした。




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