見出し画像

昭和のラーメンから伝わる私たちが感動すること「50年間経営の食堂編」

旅へ行くと車に調理道具を詰め込んで大抵は自分で料理をする。

でも最近は地域の田舎の食堂に興味を持つ


ネットで食堂を探す


でも新しいところには興味はなく

昔からやっている食堂を探しまくる


評価ではわからない。。

きっと多くの人は評価で行動することもあるだろう。

でも僕はコメントを読む


料理人は誰なのか?

若い人なのか?おばちゃんなのか?おじちゃんなのか?
店構えは?店内は?

僕が子供のことに体験したような食堂に行きたい

40年前のような食堂が

今も日本各地で残っている。


でも多くは都会ではなく

田舎こそ残っている

どうして田舎に残っているのかというと

味よりも地域の人の支えがあるから



美味しいものは大企業が研究して

チェーン店をぼんぼん作って多くの食堂を破壊してきた。

でもその中でも今でも残っている食堂が日本にはたくさんある


残念ながらその後継者はほとんどいない

だからこそこの人たち、ほとんどが高齢者料理人だけども

彼らがいなくなったら終わる。。

5年のうちにもっと少なくなるだろう。。

10年も経ったらもっとなくなるだろう。。


でも僕たちがこれから必要なものがそこにはあると感じた。。

きっとそれが必要だと感じた時には

もうその食堂はなくなっているだろうとも思った。。


味ではないというけども

今食べても本当に美味しい。。


50年前にこの料理を食べたのならば

もっと美味しかったに違いない。


今ほど美味しい料理がなかったのだから。。


僕が子供の頃に使っていた黒電話も使っている食堂もある

ブラウン管のテレビも使っているところもある

内装など昔のまんま。。


夫婦で営んでいるところがきっとあなたの周りにもあるだろう。。

多くの食堂が潰れていった平成時代。。。

それでも残っている食堂はやっぱり美味しいから。。

そして人に愛されているから。。。

地域の人に愛されているから。。。

それ以上に食堂のおじちゃん、おばちゃんが腰が低いから。。


今だに500円〜800円ほどで料理を提供しているところがたくさんある。

彼らは値上げを知らないのか。。

それとも儲けを知らないのか。。

それとも値上げるとお客さんが離れてしまうのを怖がるのか。。

昔からの食堂の共通点は料金が安いということ。


チェーン店、イオンなどのフードコートなどは全国どこへ行っても同じ味だろう。。

でも僕個人は食堂を好む。。

理由は学ぶことがたくさんあるから。。


そして全ての食堂が全く違う。


店内も違ければ料理も値段も違う。。。

こんなに楽しいことはないだろう。


そしてSNSなどでお勧めしたい食堂などもあるだろう。。


有名なインフルエンサーが投稿したお店が大繁盛してしまうこともあるだろう。。


でも僕もそれを好まない。。

もし僕がそこが好きならば

僕はそこを宣伝しない。。


地域の人たちに愛されて。。

今までやってきた食堂だろう。。


SNSで有名になって県外からいろんな人がやってくる

もちろんマナーのない客もいるだろうし

信じられない客もいるだろう。。


お客が来る=儲かる

それを求めているとも思えない。。


いろんな人がたまたま行ったところをSNSに投稿して
有名になってしまってそのお店に迷惑をかけてしまうこともあるだろう。

お客さんがたくさんきて喜ぶこともあるだろう。。

でも僕が好きになるようなところは
そういうお店ではない感じがする。。


もっと儲けたろ〜!っという感じではなく

地域の人が必要としている限り続けよう。。


そう感じる食堂がある。


それは何でもSNSなどで投稿することがいいとも思えない。。


僕は年に一度しかそこへは行かないけども

楽しみの食堂の一つとしています。


皆さんはどうですか?


今日も良い1日を!


全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。