誰かと分かりあうこと

少しだけ悲しいことがあった。
企画したイベントに、全然人がこなかった。
会いたかった人たちに会えることを楽しみにしていたのは、私だけだったのかーと思っていたら、帰りの電車でたくさん泣いていた。

求められることって難しい。
自分がこうしたいと思うことを曲げずに誰かにとってその行為が必要とされるのが、理想だと思う。

就職についてたくさん考える時、自分がやりたいことを考える。
自分のやりたいがたくさんあっても、その方向が合致している仕事を探すのが、またはその一部と合致した業務を探して全力を傾けるのが、きっと少なくとも私にとっては面白い。

友達について考える時、誰々と最近会ってないなあ元気かなあと考える。
その気持ちが一方的だったら、片思いと呼ぶのだと思う。連絡が簡単になった分簡単に断って誰かを悲しませないように、私も気をつけようと思いました。

恋人について考える時、今まで過ごしてきたことやこれからどうなるのだろうと考える。
自分がこうありたい、こうしたい、と思うことと、相手がこうありたい、こうしたい、と思うことが大きく乖離していたら、きっと共に過ごしていくのは難しい。自分の嬉しいを相手に押し付けすぎないように気をつけよう。

最近ドラマや映画で手話によるコミュニケーションを見た。
手話や点字の読み方を教育の一環として教える機会があってもいいように思う。図書館では手話で話すとか、暗い空間での展示は点字で説明が書いてあるとか、海の中とか映画館とか使えたら役に立つ場面があると思う。

自分のことさえ分からないことがたくさんあるのに、誰かと時間を過ごしたり仲良くなったり分かることは時として難しいのかもしれない。それでも、私は一人では生きていけないし、たくさんの人たちに囲まれてこれから過ごしていきたいから、2023年は寄り添いの年にしたいと思います!!自分にも、業務にも、友達にも家族にも恋人にも。
あああ、冬休みにも無限に寄り添いたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?