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水辺の生き物と水族館がすき。海洋環境リスクマネジメントの博士。起業準備中。現在は環境コ…

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水辺の生き物と水族館がすき。海洋環境リスクマネジメントの博士。起業準備中。現在は環境コンサルタント企業勤務。

最近の記事

論評もレポートも、実は読書感想文の応用―大人になっても使える、読書感想文のコツ―

想定読者このnoteは、読書感想文に悩むお子様をお持ちの保護者の方はもちろん、高校や大学の志望動機の書き方に悩む中学生、高校生、レポートを書きなれていない大学1~2年生も対象です。コツさえつかめばみーんな同じルールが見えてきます。ぜひ有効活用してください。 こんな時代だけれど、今年も夏はやってくる――― 子どもの頃、夏休みといえば1年でもっとも長い休暇で、田舎の親戚の家に遊びに行ったり、友人たちとお泊り会をしたり、楽しい思い出がたくさんある。長い休みだから、その分、宿題もど

    • 日本のジェンダーギャップから幸福度について考えてみた

      2021年3月31日、世界経済フォーラム(WEF; https://jp.weforum.org/)が報告した「ジェンダーギャップ・レポート」が話題になっている。 日本は157か国中120位、G7の中では(もちろん)最下位。 しかしまぁ、この関連ニュース記事につくコメントには、否定的な言葉、または諦めの言葉が並ぶ。この結果に納得しているのは、いまだ日本国内でごく少数派の立場であるフェミニズムだけで、あとはおおむね紛糾しているのでは?と思うくらい、声が大きい人たちが否定批判

      • 自然と人間の「共存」とは?〜巣立ち雛拉致誘拐事件から、私たちと野生生物の距離感を考えてみる〜

        春から初夏にかけて、鳥の繁殖シーズンだ。 ツバメは代表とでも言うべきか、構造物に分かりやすく巣作りをするので、毎年の楽しみにしている人もいるのでは無いだろうか。 もしくは、電車やバスを待っている時に上から糞が落ちてくる憂鬱な時期だと感じている人もいるかもしれない。 ツバメに限らず、他の多くの鳥も、同様に繁殖シーズンを迎えている。 先日、Twitterで「自転車置き場でカラスに懐かれ連れて帰った」というつぶやきがバズっているのを見かけた。 もふもふ、瞳がキラキラのカラスの

        • これからも豊かな地球で暮らすために、今日も私はイオンに行く。

          私は海辺の町に住んでいる。 どうせひとりぐらしなんだし、と、大好きな海にいつでも行ける場所を選んだ。 実際に歩いてみると、徒歩で30分はかかるのだが、それでも週末時間があるときは、ぶらぶら散歩に出かける。 海まで歩く途中に、大きなスーパーマーケットがある。 小売業界大手のイオンだ。 スーパーであれば、もっと家の近くにもいくつかあるのだが、わざわざ歩いて海辺のイオンまで行くのだ。 海に行くついで、でもあるのだけれど。 私がイオンに行くのには、もうひとつ大きな理由があ

        論評もレポートも、実は読書感想文の応用―大人になっても使える、読書感想文のコツ―

        • 日本のジェンダーギャップから幸福度について考えてみた

        • 自然と人間の「共存」とは?〜巣立ち雛拉致誘拐事件から、私たちと野生生物の距離感を考えてみる〜

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          はじめまして。タイです。夢は科学と人の社会をつなぐ役割を担うことです。 社会人をやりながら、大学院の博士課程に在学しています。 いきものが好きで、環境問題や生物多様性保全なんかに興味があります。 好きが転じて仕事は環境コンサル、大学院では人間活動が生態系に与えるリスクを研究しています。 仕事も研究も、 「私たち人間が、これからも他の生き物たちと地球で生きていくためには、何をどうすればいいんだろう?」 という気持ちでやってます。 その答えを見つけるためのログを、こ

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