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水分補給してね、と英語で言って、は?と言われた話

英語を話すときに、「この日本語って英語でなんて言うのかな」と思うことがよくあります。

勿論私たち日本人の母国語は日本語ですから、日本語ベースで考えるのは当然で、それらを先人たちが英語に当てはめて来たからこそ今私たちが語学を学ぶのが比較的容易になっています。

しかし、時にこの「翻訳する」ことが英語学習の妨げになることがあります。

以前、今日のような蒸し暑い日に、ネイティブの知り合いに「暑いから水分補給忘れないでねー」と言いたくてふと

"Don't forget to drink some water"じゃ、なんか変かな??

とチャットのテキストを打つ手が止まりました。
とりあえずググってみようと入れたキーワードは
「水分補給 忘れずに 英語」

出てきた答えは

"Stay hydrated"

hydratedとは「水分補給された(飽和された)」という意味で、stay hydrated でその状態を保つということなので

なるほど~!と思い、”Please stay hydrated”とテキストしてみました。

以下友人の答えと私の会話です。👇

友"What made you say hydrated?"
「え、何、急にどした??」
私「今日覚えたから~🤗」
友 "Strange thing to say to someone"
「人には言わないね~変だよ。」
私「まじすか(笑)」
友 "The doctor will tell you that if you're sick. or maybe your coach if you're playing sports"
「医者が病人に言うか、スポーツやってる人のコーチは言うかもね」
私「親が子供には?」
友 "lf they're going to the desert"
「これから砂漠に行くなら言うんじゃない(笑)」

だそうです!!

その後色々聞いて気づいたのは、アメリカではそもそも体調を気遣う時に水分補給に焦点をあてて言及することはないということでした。
日本でも友達に「水分補給を、、」とはあまり言わないかもしれませんが😅、先生が生徒に、ニュースキャスターが視聴者に言うことはありますよね。アメリカではあまりないそうです。

冬に「温かくしてね」とかそういう表現は英語にもありますし、逆にそんなこと聞く?みたいな言い回しがあるかもしれません。

最終的に体調について聞くのは"take care of yourself"でよいと😊※このフレーズについては最後に少し解説します

つまり、この日本語を英語に訳したい!!と思ったとき、調べて答えがあったとしても、それはあくまで言葉に当てはめているだけの場合があるということです。

どうしても日本語の感覚で伝えたいと思いがちですが、元々異なる言語であり、言語は風土、文化、生活習慣などから成り立っているので、完全なる翻訳は存在しません。

そして、その異なる語学を話せるようになりたければ、日本語から離れてみることをお勧めします。

こまめに水分補給してほしいのは、相手の体調を気遣うからです。そしてその表現は英語ではTake care of yourself なのです。(勿論他にも表現はあります)

言葉はコミュニケーションの手段。
自分の思いを効果的に伝えることができればいいのです。

しかし、このように調べた言葉をすぐに使って「それ変だよ」と言われることも重要!!
ぺあは今日もトライ&エラーを繰り返します。

Today's phrase
身体に気をつけてね/無理しないでね

"Take care of yourself"は、本当によく使います。友人同士でも別れ際の気遣いとしてなにげなく使えるといいですよね。

Byeの、代わり「じゃあね」という意味でもう少しカジュアルに

Take care!
Be good!
Be well!

と言ったりします。また会うまで元気に過ごしてね、という感じです。

Catch you later!!

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