英会話習得に近道はない②
以前、英会話習得に近道はないという記事を書きましたが、今回はその続きです。
まず、おさらいです。ある人が英語を話せるようになりたいと思ってから、話せるようになるまでのプロセスは4つです。
①思う(気づく)
②始める
③続ける
④実行する
そして、②から④のプロセスは次に行くまで労力を要しますが、次に進むために時間をかける必要はありません。
むしろ、そこに時間を費やしていることに、英会話習得のための弊害があります。
では、何をするかという一般的なステップをもう少し具体的にあげると、
step1:
英会話へ通う、本やオーディオブックなどの教材、Youtube等で英単語やフレーズ、文法、発音を学ぶ
step2:
上記を継続する
step3:
学習した英語を使う。自身が発信する。
何かを習得するためにはインプットとアウトプットが必要です。1と2がインプット、3がアウトプットですね。
英会話に通うのはアウトプットでもありますが、受動的だとインプットになってしまいます。
ここで大事なのは、インプットしたら即アウトプットすること。つまり、step1の次がstep3なのです。
この、学んだことを使う、という行為がハードルが高いように感じますが、何も外資系会社に勤めるとか、海外で働くとか、そういうことでなくてよいのです。
一番簡単なのは
独り言を言うことです。
覚えたフレーズをひたすら一人で喋るのです。
そう、英語学習はぼっちでもできます!
ここでのポイントは、
文章で覚えること
声に出すこと
自分の口から出た言葉を自分の耳で聞いて、脳に覚え込ませます。出来れば、ネイティブの短いセンテンスや会話を真似するのがいいです。
そしてこれをひたすら繰り返す!!
インプット→アウトプット
→リピートオオオオ!!
人間は生きるために必要でない情報は忘れるようにできています。
昨日あれだけやったのに、寝て起きたら何も覚えてない、なんてことザラです。
それを防ぐには何度も繰り返し、長期記憶となるまでやるしかないのです。
そしてこれらを繰り返していると、ある日英語のドラマの台詞が聞き取れることがあります。ふと何かを見たとき、それを英語で何て言うか、何故かパッと浮かんできたりします。
そうすると、あなたはもう独り言では満足できなくなるでしょう。😁
海外旅行へ行って、英語で話してみたり、
日本にいる外国人に話しかけたりしたくなります。
(私は人見知りなので、道に迷ってそうな外国人が話しかけてくれないかな~とひたすら思ってました😂)
そして、アウトプットとしては、"人に教える"ことが良いと言われています。
人に教えるには自分が完全に理解し、モノにしている必要があります。
でもそれが、ワンフレーズでもいいじゃないですか。
"l can't wait"って「待ちきれない!」「楽しみ!!」って意味なんだよ~って、おかん、おとんに教えたってください(笑)
see you next time!
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