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国家資格キャリアコンサルタントの試験対策で多田塾を選んだ理由①

養成講座自体は、日本マンパワーを受講していたのだが
受講中の「ロープレへのフィードバックの物足りなさ」を感じていた

「辛口で、ずばっどフィードバックしてくれる人はおらんかね」
と思い
できれば対面で辛口フィードバックをしてほしかった。

その中で見つけたのが多田塾だ。
株式会社TADAJUKU 多田健次 先生が主催される塾で、
本社が大阪にあり、コロナ禍前は対面でのロープレ演習を実施していたとのこと。

(あ~大阪ね、行ける行ける)
辛口でコメントしてくれるかどうかは、普通無料のyoutubeなどを見て人柄を確認すればいいものの、
写真のお顔を見て(あ~言ってくれそう)で決めた。

単純に、単発のロープレ練習に申し込むことはできず
Shien.Lab研究員になる必要があった。
研究員になると、すなわち先生のロープレ練習が受けられるというものではないのだが
キャリコン試験合格に必要なコンテンツが詰まったサイトを活用することができる。

ただ、これが"結構いいお値段"なのだ。金額を聞いて、ヒュっとなった。
だから試験にまずはソッコーで合格し、合格後も独立してキャリコンとして食べていきたいみたいな人にお勧めしたい。

というと、私はキャリコンで独立するつもりはなかったのだが
「試験合格のために計画したことを練り直すのが嫌で完遂したい」という一心で申し込んだ。頑固なのか、ズボラなのか。

お値段に見合ったサービスは十分に受けられたと思う。
特に、私がまず支払った"6ヶ月会員"の費用に、
1on1ロープレ練習 1回 無料
グループロープレ練習 1回 無料が含まれる。

担当は多田先生ではなく、多田先生の教えが骨の髄までしみこんだホルダ-さんがみてくれる。
無料ロープレ練習会や、ココ●ラなどで単発で探してくるホルダ-さんといと(失礼は承知で)当たり外れがあり、質の担保がされていない中
安心してロープレ練習に参加できたのは、大変ありがたかった。

その中で、いいな!と思ったホルダーさんについては予定が調整できれば
追加費用で再度、ロープレ練習をお願いできるのも嬉しいところ。
(追加費用は一般的な値段)
無料の練習会だと縁ありきなので、関係が切れやすいからね~

また
・論述の答案例が複数掲載
・合格者のロープレ風景の動画

特にロープレは「これが正解ですよ」とオープンになっていないので
正解らしいものが提供されているのは、いい。

特に1番よかったコンテンツは
「典型ロープレ事例攻略」
 
20ものケース別に、
こんなときは、まず相談者の何を聞いたらいい?
相談者の悩みの根本はどんなことが多い?
落とし所はどこなの?
という"押さえどころ"を、多田先生が1つ1つ解説してくれる動画で

これを見ると"見立て力"がつくということで
私が多田先生のフィードバックを受けたい!と思った以外に、もう1つ
強く多田塾に入りたいと思った決め手コンテンツでもあった。

ロープレ練習も、なかなか時間がとれない中
事例を学ぶことは効率的な学びになると考えたからだ。

私は、中小零細でしか働いたことがなく
(・・・?役職定年ってドラマの中の話だけじゃないんやぁ・・・?)
ていうレベルなんですね。相談者の相談事に対する解像度が低い。
定年退職者にもなかなか出会わない人生だったからね・・・

なので、そもそも何を聞いていいか、わからない以前に
なにが起こっているかも、わからない
私にとっては、この事例解説は本当に有用だった。

自分で動画で解説された論点をまとめたレポートを、ロープレ練習の前に
そして試験直前にも何度も何度も読み込むくらい。

ただ、1つ1つの動画がめちゃくちゃ長く
それが20ケースあるので動画の消化にはかなりの時間を要する。

全部見終わってから、ロープレ練習を本格的に取り組めたほうが有意義だと思うので
試験2ヶ月前には見終わって欲しいところ。

事例説明とは別に、
オープンクエスチョンのための秘策も"多田塾の軸の学びとして"共有されており
これもまたロープレでの言葉選びに役立った。

実技対策のコンテンツが、ここまでオンライン上で揃っていることも珍しいのかなと思うので
忙しく、実際にロープレ練習を頻繁にとれない人については、かなりの有用コンテンツといえる。

ただ、私の場合は
多田塾で学んだことを、繰り返し実際のロープレでアウトプットしてみて
それを繰り返すことで学びを定着させていったという経緯もあるので
まぁ実演も必要っちゃ必要。

うん、それでロープレ練習が2回ついてるんだから
結局多田塾で実技対策は完結するもかもしれない。

一部の話によると、指導がキャリ協寄りとも言われているので
(JCDAの指導できます!とはうたっております)
JCDAで受験しようと決めている方は、そこは考慮したほうがいいかも。

もちろん、実技だけではなく学科対策も充実しており
例えば過去問解説は、直前期は毎日お世話になっていたが
途中、多田先生が(キレてる・・・?)みたいな投げやりな解説になるところが面白かった。(問題に思うところがあったよう)

学科の論点をまとめたレポートは、一応試験日前に見返したけど
うーん・・・どうかな

アプリは使いたかったのに使い方分からず断念。
模試はなく、予想問題は、私の受験回については、うーん。

学科のコンテンツは正直、他サイトで補完できたかも。

と、話していると肝心の多田先生直々の
ロープレ指導にまで話が至らなかったので後半につづく。

※多田塾が提供しているサービスについては、私が受験生だった当時のものであり変更されている可能性がございます。
詳しくは「多田塾 キャリコン」などで検索してご確認ください。

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