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勢いだけで購入した特大天板でデスクを作成したnote



こんにちは、洋梨です。

ある日「そうだ、デスクを作ろう」と思い立ち、誰にも相談することなく即発注し、作成したデスクについてここに記録しておこうと思います。


何故デスクを作ろうかと思ったか。

それはYouTubeの撮影に使おうと思ったからです。(すでにえ?って感じ)

素敵なYouTuberは素敵なデスクでかちゃかちゃ編集しているイメージという、かなり歪んだYouTuber像に従い突っ走ったわけです。

チャンネルを作っただけで、まだ撮影機材もノウハウも何もかもがまっさらな状態です。

そんな中何故デスクを買ったのか。

自分でも驚いていますが、まあ潜在的にデスクを欲していたんだろうなというざっくりとした自己分析で突き進もうと思います。

それではレッツ・DIY・デスク!


天板を選ぶよ


デスクといえば天板、天板といえばデスクです。

とにかくまずは天板を購入しないことには始まりません。

そこでnoteの出番です。noteには素敵にデスクを作成した人が大勢います。

どれもこれも素敵なデスク(うっとり)。

男性が作ったデスクが多いのでちょっと無骨でダークなかっこいい仕上がりになっていますね。

私はオークのような濃い色よりも、もっとナチュラルよりのシンプルな色が好きなので、今回はそちらを目指していきます。

そして大事なことなのですが、予算がそんなにない。

予算がないのです。(大事なことなので2回言いました)

今回は限られた予算内で、理想のデスクになるべく近づけられるように頑張ろうと思います。


さて、それでは一番の大物の天板です。

デスクを素敵に作成している人は、もれなくマルトクショップさんで天板を購入しています。

もちろん私も乗っかりました。

お高い一枚板や高級な木材にはもちろん手が出せません。

お手頃かつ好みのもの。

しかし木材といっても種類がたくさんあってもう訳がわからない。

サイズやフリーカットの位置なんかも考えながらだと頭の中?だらけです。

しかし、できる私は発見しました。

自慢の作品コーナーにある机の雰囲気がどストライクじゃないか!と。

よし真似をしよう。ということで早速注文です。

材質はゴム 
集成材フリーカット 25*450*2500mm
面[A]:糸面 + 磨き
面[B]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
面[C]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
面[D]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
反り止め:無し
ジャストカットの有無:有り
四角形穴[1] 貫通 x1:300mm,x2:400mm,y1:0mm,y2:15mm 角突き:無し
四角形穴[2] 貫通 x1:2200mm,x2:2300mm,y1:0mm,y2:15mm 角突き:無し | 三方向使用
単価:15570 円 数量:1 金額:15570 円

何かの呪文のようですが、これが注文内容です。詳しくはマルトクショップへ(丸投げ)。

厚みは薄からず厚からずの25mm。このくらいあれば反らないかなと思った厚みです。(30mmにすると重量が半端なくなりそうだった)

天板の長さは結構長めの2500mm250cm)です。

配線を通す穴も開けてもらうことにしました。ここはもう自分の想像力を信じるしかありません。

大体ここにこのくらいの大きさでええやろ、と持ち前の適当さで指定しましたが、結果オーライ。まあ悪くなかったです。

送料を入れて 合計18,870 円。うん、いいんじゃないかな。

塗装を頼むと1万円ほど高くなってしまうので、ヤスリがけと塗装は自分ですると決めました。

注文、入金してから届くまで1ヶ月かかります。

しばらくやきもきしながら待つことになります。


天板が届いたよ


発送予定日より一週間早く天板が届きました。

嬉しいサプライズ。やるなマルトクショップ。好き。(ちょろい女)

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はい、でかい。

さすがの250cm。しかしマルトクショップさんの梱包は完璧。ひとつも傷がつくことなく到着。(庭のごちゃごちゃ具合は無視してください)

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理想通りの色の天板がきました。主張しすぎない自然の色。

一人では運べない重量なので(さすがの西濃運輸さんは一人で風のように運んできたよ)二人でよいしょっと運びます。

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よし、ここから早速ヤスリがけしていくぞと意気込んで始めましたよ。

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どこかのnoteで(noteですらなかったかもしれない)ヤスリがけは240番でかけた後、仕上げに400番でこするんやで、と書いていたので素直な私は忠実に守ります。

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ひたすらこすりまくっていましたが、ここで天候が良すぎて暑くなってきたので場所を移動しました。

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はい、家の裏なので更にゴチャゴチャしていますが、めちゃくちゃ涼しい。

ヤスリがけもはかどります。ここからはとにかく無心でやりました。

細かい木屑がどんどん出てきます。

どこかのnoteで木くずは濡れ布巾で拭いてはだめや掃除機で吸うんやでと書いていたのでもちろん忠実に掃除機で丁寧に吸ってみます。

その後、乾拭きしてしっかりと細かい木くずまで取りました。

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そしてそのままの勢いで塗装をしていきます。

塗るのは未晒し蜜ロウワックスというものです。

材木屋とハチミツ職人がつくった内装用木材専用ワックス
一番絞りエゴマ油、国産蜜ロウ(無漂白)だけでつくった無垢材専用の天然エコワックスです。

刷毛で塗料を塗っていく作業ではなく、スポンジにワックスを染み込ませて摺り込んでいく作業ですね。

なぜこの蜜蝋ワックスを選んだかというと、これまたどこかのnoteでこのワックスなかなかええでという感想を見たからです。

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スポンジの上にバターのようなワックスをスプーンですくって乗せてから薄く伸ばし、天板の上にこれまた薄~く擦り込んでいきます。(スポンジを購入してなくて急遽風呂掃除用の汚いやつで代用。相変わらず爪が甘い)

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左が素の木材。右がワックスを塗った後。

色がぐっと濃くなってきましたね。

全然薄く擦り込めない私は、思い切りワックスを乗せては塗っていきせっせと作業を終わらせました。誰か繊細さを私に教えてください。

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ということでワックス塗りが完了!

と思ったら、塗った後すぐに乾いた布で拭き取れと説明書に書いてありました。もうすべてを塗り終わったあとですが(何なら乾いている所もある)、何となくさっと拭いておきます。

そしてここから半日~1日かけて乾かしていきます。

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ここいらでうちのじいじとばあばが育てている鉢植えを見ながら癒やされてください。


天板に脚をつけるよ


脚は最初からイケアのものにすると決めていました。

何故ならどこかのnoteでイケアの脚を素敵に……(以下同文)。

しかし超田舎のうちの近くにはイケアのイの字もありません。

一番近くでも海を超えねばならない。そして更に数百キロ走る。

ということで

こちらの伸縮するタイプをオークションで落札しました。(IKEA送料高すぎる)

4本送料込みで2500円ほど。

250cmと長い机にしたので、反り防止のために途中でAmazonでもう1本買い足しました。

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きれいな脚が届きました。この状態で届いたので下の土台の輪っかを外そうとしたのですが、1本は頑固にくっついていて離れないのでこのまま天板につけることになりました。

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地道に鉛筆で穴の位置を書いていきます。何かわたし、今DIYしてる!って気分になってきました。(今更)

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ねじを入れるところに下穴を開けていきます。

ここはとても大切な作業だと思いました。何故なら微妙にずれた下穴の位置でネジが斜めに入るからです。ていうか入った。(事後報告)

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開けた穴に向かって脚の土台をネジで止めていきます。

オークションで購入した脚にはネジがついていなかったので、急遽長めのネジの頭を潰して間に合わせるというハプニングもありました。

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そしてそのネジすら天板を突き抜けることになり、急ぎ百均でネジを買うってね。本当にいい思い出。

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何はともあれ、無事に4箇所に脚の土台がつきました。(1つは脚から土台が離れない)

ここから土台に脚のでっぱりを合わせてくるくる回します。

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はい、どーん!

脚がすべてつきましたよ。いい感じ。想像通りの出来栄えです。長さも理想通り。

脚の下の黒い部分を回すと高さが変えられるので、ガタガタする感じは微調整できます。

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この窓際にデスクを置きたかった。

ここでパソコンをカタカタしながらYouTubeの動画編集するんだ。(注:撮影機材もノウハウも何もない状態)

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ワックスを塗った後の天板もとてもきれいです。

主張しすぎない自然な色。

この感じを出したかった。


ついに完成だよ


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2日かけて完成したデスクがこちらです。

理想通りのデスクができました。

窓から爽やかな風が入ってきて作業もはかどりそう。

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うん、広い。幅もいい感じ。

パソコンもあと2台は置けそうです。

配線処理の穴もちゃんといい位置に開いていました。

コードが見えてるの許せないマンには申し訳ないコード配線ですが、猫がかじるので後でしっかり処理します。

奥に見えるのはカインズホームで購入したキャットタワー。

こちらでもご紹介しています。↓

すごくおしゃれだけど、うちの猫は全然入らないのでただの置物と化しています。猫あるある。

下に置いてある棚は無印良品のパルプ(紙)でできたボックスです。

こちらも主張しない色でどんな部屋にもなじむ商品だと思います。

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この時計も無印良品のやつ。

可愛くてお気に入りです。

デスク照明は型は違いますが山田照明のこちらの白。↓

可動域も大きくて明るさも申し分なく、何より佇まいが美しい日本の老舗メーカーのライトです。

こちらもお気に入り。

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所定の位置にプロジェクターやゲーム機も置けました。

プロジェクター設置奮闘記はこちら ↓

横のベッドに寝転がりながら映画を見たり、YouTube見たり、ゲームもできます。(行儀が悪いので椅子に座ります、多分)

今現在、下に棚があったら『椅子に座ってちゃんと作業できない問題』が発生しました。(早く気付けよ)

配置をもうちょっと考えてみます。


まとめてみるよ


完全なる自己満足でしたが、今回のデスク作成はとても楽しくていい経験になりました。(段取り大事)

思いのほか低予算ですんだのも嬉しかったです。

結果的に天板18,870 円、3,380円、ワックス1,268円、釘110円の計23,628円でデスクが作成できました。(道具類は元々所持)

この大きさのものを購入するとなると、もっといいお値段がするのではないかなと思います。

自分で作ると幅も長さも厚みも、もちろん脚も好きなように選べます。

色だって自由自在。

皆さんも突然デスクを作ろうと思いついた時は、ぜひnoteを参考にして挑戦してみてください。

今回noteでたくさんのことを教えてくださった、数多くの素敵にデスクを作成してみたマンさんたちにお礼を申し上げます。

そして、ここまで見てくださった方にも、ありがとうございました(^^)


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あ、YouTubeに動画アップしたらぜひ見に来てくださいね(笑)



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