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流れを把握して対策を!東京医科歯科大学の集団・個人面接体験記

こんにちは。ご来訪ありがとうございます!
2024年4月より国立大学医学部に編入する予定のまりめっこです。

今回は立地の良さ・国際的な志向より大変人気な大学の1つである「東京医科歯科大学(東京科学大学…)」の面接体験記をご紹介したいと思います。

具体的にこの記事では下記のようなことがわかります。

■面接(個人・集団)の全体的な流れ
■集団面接の中身(出題テーマや受験者に課されること)
■個人面接の中身(質問内容、やりとり詳細)
■反省点やアドバイス

先に断っておきますが、私は残念ながら東京医科歯科大学には面接で落とされております…(ヒョエ!笑)面接の体験記だけでなく、結果を踏まえてこれから受験される皆さまへお伝えしたいことなんかも含めています。

体験記から当日のイメージを作って、ぜひ対策に役立てていただければと思います。それではご紹介していきます!


まず前提として、東京医科歯科大学は、下記の流れで試験が進んでいきます。

①出願(TOEFL・志望動機も一緒に提出)
書類選考等はなし
②第一次選抜(筆記試験として生命科学を英語で出題される)
この時点で50~60名
③第二次選抜(集団面接・個人面接)
この時点で20名
④最終合格
定員5名

試験の流れ自体はあっさりしており、わかりやすいです。
ちなみに、出願にTOEFLibt80以上という条件がついています。そのため、定員5名に対して、出願者数(=一次の筆記試験受験者数)は50~60名ほどとあまり多くありません。そして、筆記試験で20名まで絞られます。その後、集団・個人面接を経て、最終合格5名が決まります。
倍率だけで見れば医学部学士編入試験の中ではそこまで高くありません。しかし、受験者のレベルも高いのかもちろん合格は簡単ではなく、合格者のレベルは果てしなく高く(「少なくとも私にとっては」です笑)、海外の名門大学卒、TOEFL120満点みたいな人がいます。

この流れで筆記試験に通過すると、第二次選抜(最終選抜)である「集団面接・個人面接」へと進むことができます。今回はそのパートのご紹介です。

面接について

まず面接全体の概要です。

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