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【就活】ポートフォリオの作り方「組織設計事務所(都市計画)編」

割引あり

こんにちは、Jonです。
24卒で来年度から総合デベロッパーに入社予定の者です。

今回は、
自分自身がポートフォリオを作るのに苦労した経験があり【ポートフォリオの作り方をマニュアルとして残したい】という思いで執筆し、ようやく記事として完成しました。

ポートフォリオに関して、
【組織設計事務所(都市計画)編】
【総合デベロッパー編】

の2部執筆する予定ですが、まずは選考時期の早い設計事務所編から公開します!!

組織設計(都市計画)の内定者は大手でも10人程度でかなり少ないと思います。ポートフォリオだけでなく、【即日設計】や選考過程で意識していたこと】を併せて

組織設計事務所の就活について「網羅的」に理解できる記事になっています。

自分は【研究室初】【学科初】の企業というくらいOBOGやポートフォリオに関する情報が殆どなかった中で、組織設計事務所(都市計画)・総合デベロッパーから内定を貰うことができました。

就活を始めた修士1年の6月、
大学で建築設計を学んできたので、周りと同じようにゼネコンや設計事務所の設計職を志望していました。ゴリゴリの建築設計なので、意匠系のポートフォリオは大体理解していたのですが、設計事務所の都市系に行く先輩は殆どおらず、どんな風にポートフォリオを作ればいいのか、本当に苦労に苦労を重ねましました。

なので大学内に留まらず色んな人に何度もブラッシュアップをして頂き、
(後ほど、どうやってポートフォリを見てもらったかも書いています)

結果的には、組織設計事務所ではポートフォリオ面接で落とされた事は無いほどまでの完成度になっていました。😎

本稿では、これから組織設計の本選考を受ける人でポートフォリオの作り方を知りたい、という人に向けて

実際の【ポートフォリオ面接で使っていた資料】を見せられる範囲で公開し「どんな風に面接で自分語りをしていたか」

を熱意を込めて書きました。

前段で、組織設計事務所の【選考の全体像】や【求められる力】について理解を深めたうえでポートフォリオのマニュアルについてお伝えします。

1つ大事なことは、
「こう作ったら正解。」はなく、

「こんな風に作品を見せれば自分らしさが表現できるんだ。」という視点で最後まで読んで頂きたいです。

まず全体像を把握するために、本編の各章の概要をお見せします。

各章の概要

【1章:組織設計事務所の選考について】

この章では、組織設計事務所で【どんな力が求められているのか】を説明していて、その力を伝えるために【ポートフォリオにを盛り込んだ内容】を書いています。また、選考で課される【即日設計】についても、どんな課題が出て、どんな力が求められていたかを自分の主観で書いてます。

【2章:ポートフォリオの作成スケジュール】

この章では、就職活動を始めた6月から2月の本選考までに組織設計のポートフォリオを作っていたスケジュール感や、どんな資料をどの時期に作っていたかを書いています。OBOGがいない中でもブラッシュアップしていたのでその辺についてもどのように人を見つけたのかを書きました。

【3章:ポートフォリオの伝え方】

この章は、今回の記事のメインディッシュです。
選考の書類審査で必要なポートフォリオ(概要版)と本編を実際に自分が使っていたものを見せられる範囲で載せて、どんな目的で資料作りをしていたのか、1枚1枚解説しています。

【4章:総括】

この章は、3章までに伝えたことをおさらいして、もう一度何に力をいれて資料を作ったのかを理解できるようになってます。また、順調にいったことばかりでないので、ポートフォリオの制作過程で苦労したことも書いてます。

【5章:各業界との違い】

この章では、よく比較されがちなデベロッパーやゼネコンの開発系と比べて、なぜ組織設計事務所を志望していたのか。という就活生の時に考えていた自分の意見を書いています。その違いも理解した上でポートフォリオを作るといいと思います。

では早速本編に入ります!!


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