【短文エッセイ】変わりたいとは思う
自分の限界を越えたら、自分の持つ常識がぶっ壊れたらどうなるかをたまに考える。
アニメや漫画でいうところの覚醒みたいな感じ。心のどこかで、そんな風に自分を変えたいと思っている。「自分に自信がないところ」「心配性で度胸がないところ」「人の目を気にして、自分を出しきれないところ」この弱さをどうにかしたいと結構前から思っていた。しかし、ただ、思っていただけだ。
簡単に人は変わらないと分かっていたし、何の刺激もないぬるま湯に浸かっていても変わらないと思っていた。だから、高校時代の僕は