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ブルース名盤紹介

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ブルース名盤紹介をまとめました。
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2021年2月の記事一覧

ブルース名盤紹介25 THE BIG THREE TRIO/WILLIE DIXON

ウィリーディクソン は ソングライター、プロデューサーとして ブルースの歴史を築いてきた 超…

ブルース名盤紹介24 The Things That I Used To Do/Guitar Slim

今回は紹介するのは、 Eddie Lee Jones、 (エディ・リー・ジョーンズ) 通称ギタースリムです…

ブルース名盤紹介23 WEST SIDE SOUL/MAGIC SAM

夭逝のギタリスト。 身を削るように 破滅的に吠える ギターとボーカルの すさまじいエネルギー…

ブルース名盤紹介22 OTIS SPANN IS THE BLUES/OTIS SPANN

今回は マディ・ウォーターズなどの サイドメンとして 多くの名盤を支えてきたピアニスト、 …

ブルース名盤紹介21 STEADY ROLLIN' MAN/ROBERT JR. LOCKWOOD

ロバートJr.ロックウッドの今作品、 愛されキャラ全開のボーカルと、 軽快なバンドサウンドが…

ブルース名盤紹介20 FREDDY KING SINGS/FREDDY KING

フレディ・キング 1934年テキサスに生まれ、 16歳の頃シカゴに移ります。 シカゴといえば、…

ブルース名盤紹介19 MOJO HAND/LIGHTNIN’ HOPKINS

一聴して思ったのが、 「うわ〜」 でした。 「ワルいわ〜」 もう有無を言わさぬ、 ワルさです。 バックにドラムが入っていますが、 伴奏をつけると言うよりは、 ギター1本で相の手を入れていく感じです。 注目すべきは、音の隙間。 録音がとても良い感じで、 空間に漂うどす黒い余韻を、 しっかりとらえています。 一曲目の出だしから、 完全にライトニンワールド。 ゴォン、沈黙。 そして 「アィムゴーイン、ルーィアナ」 シブい第一声。 そしてガッタガッタと ギターがリズムを

ブルース名盤紹介18 THE GREAT BLUES VOCAL AND GUITAR OF~/T-BONE WALKER

Tボーンウォーカー。 CD屋に頻繁に出入りするようになった ティーンエイジャーの頃から、 遭…

ブルース名盤紹介17 FATHER OF THE DELTA BLUES/SON HOUSE

今回紹介するのは、サンハウスです。 一旦音楽を諦めた後、 10年弱のブランクを経て 1965年に…

ブルース名盤紹介16 house of the BLUES/JOHN LEE HOOKER

出ました。 ジョンリーフッカー。 待ちに待った登場です。 基本的に 「なんだこれは!?」的…

ブルース名盤紹介15 Best Of Blind Lemon Jefferson/Blind Lemon Jefferson

録音史に残る ブルースマンとしては 最も古い時代の人。 テキサス出身で 「テキサス・ブルー…

ブルース名盤紹介14 STEPPIN’ ON THE BLUES/LONNIE JOHNSON

今日紹介するのは、 ロニージョンソンの 1920年代後半〜30年代前半の 録音を収めたCDです。 …

ブルース名盤紹介13 I’M JIMMY REED/JIMMY REED

ギターがシャカシャカ、 ハーモニカがピーピー ベースレスでツインギター。 ポコポコと低音…

ブルース名盤紹介12 CHICAGO BOUND/JIMMY ROGERS

第12回目は、 マディ・ウォーターズの サイド・ギタリストとしても活躍した ジミー・ロジャースです。 マディや、リトル・ウォルター、 ハウリン・ウルフ等、 ブルース界のスターが集結するレコード会社、 チェス・レコードらしい 泥臭いサウンドが魅力。 早速曲を聴いてみましょう。 ”Money Marbles And Chalk” “Best Of Muddy Waters”での マディのバンドと似たメンバーながら、 それ以上に、ドロドロとした、 実にヘヴィ〜なサウンドです