終わらないお休みを…くれる音楽

お休みの終わりをヒシヒシと感じながら過ごしております。つらい(笑) 「ようやく仕事だよー待ち遠しい」というパワフルなメンタルとは遥か程遠い僕は、子供の頃からずっと終わらない休みを夢見ています。

若かりし頃は、それに似た(それでいて全く異なる自堕落な…)生活を送っていたのですが、家族ができるといろいろとそうもいきませんよね。今は次なる第二の自由を求めて、細々と奮闘中です。

さてそんな時でも、音楽は分け隔てなく幸せを与えてくれます。今日は永遠に醒めない夢のような、エンドレス・バケーションを感じさせてくれる音楽のご紹介です。(カフェオレでも飲みながら、ごゆっくりどうぞ✨🏝)

Better Oblivion Community Center “Dylan Thomas”

LAのシンガーソングライター、フィービー・ブリジャーズと、Bright Eyes(ブライト・アイズ)でお馴染みコナー・オバーストによる新プロジェクト、ベター・オブリヴィオン・コミュニティー・センターです。

コナーくん、ちょっと見ないなと思っていたら、こんなに素敵な活動をしていたんですね。二人の混成ボーカルが絶妙のマッチングで、切なくもとても心地いいです。クールさも今っぽい所もありませんが、素顔の歌声とどこか懐かしいギターサウンドは、まるで初恋のような淡い世界観に誘ってくれます。

Tom Misch “Wander With Me (feat. Carmody)”

続いてはトム・ミッシュ。ジョン・メイヤーっぽいメロウなギターソングが印象的な彼はロンドンの注目株。甘いボーカルもさることながら、モス・デフやバスタ・ライムスのリミックスを手掛けるトラックメイカーとしての才もある彼。少しレイドバックしたサウンドに涼しげなボーカルがリフレインするこの曲は、終わらない夏のビーチのよう。遠い記憶を思い起こさせてくれる名曲です。

いかがでしたでしょうか。終わらないと言えど明日は来る訳で、それなりに頑張らねばなりません。ただ、やっぱりマイペースが一番かなと。周りの人のスピードやこなしている量は、周りの人の事です。音楽に身を任せて、自分の心地良さを思い出し、自分らしさを取り戻していきましょう✨☺️

(最後にまだ時間あるよ、って方はコチラをぜひどうぞ。両アーティストのTiny Desk Concertです。もちろん最高です✨)