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20241014

父の脚力が弱らないようにと犬のコロスケを譲り受けたのは5年前。群馬の山の中で保護されたらしい。海辺の朝市での譲渡会で、コロスケに出会い、父も母も私もすっかり心を奪われた。大きな耳した白い子犬で、初めはぶるぶる震えていたけれど、やがてすっかり懐いていたずらっこになった。1〜2才の頃はいつも大はしゃぎで、散歩中も突然くるったように穴を掘り始めたり、大きな木の棒をくわえて持って帰ってきたり、飛びつくのをやめなかったり、有り余るエネルギーを自分でもどうしていいかわからないようだった。今はすっかり落ちついて父の歩調に合わせて散歩をし、夜は傍らで眠り、いつも父を見守ってくれている。

何よりの勇気と励みになります。