ピーチマム
最終面接の日 家を早めに出たのだが 目標のテレビ局・・・と思ったら 別のテレビ局だった。 ここからパニック。 行くべきテレビ局の場所が全く分からない…。 今のように携帯もなく テレビ局なら鉄塔が立っているはず！ と鉄塔めがけて向かうとなんとNTT。 仕方なく公衆電話から電話してみると その道を帰ってきてください。道沿いにあります。と教わった。 なんとか到着して、あたふたと待合い室に向かうと 持ってきたはずの成績証明書と健康診断書がないのだ。 また車に
都会が無理なら地元にチャレンジ。 地元のマスコミにとりあえずエントリーしてみた。 今はネットでの申し込みだが 昔はどのようにエントリーしていたのか？全く記憶がない。 採用情報も電話で聞いていたのだろうか？ ローカル局の１次試験は、二つ受けたと思うが たぶん、全く出来ていなかった気がする。 小論文が、「尊敬する岡山出身の人物」・・・人見絹枝のことを あまりよく知らないにも関わらず書いた記憶がある。 結局, 一次を通過したのは１社だけ。受験会場には１００人以上
就職すると決めてから、即就職活動に入った。 どこ受けようか？と考え どうせなら面白そうな会社がいいな と先輩の部屋にあった、マスコミ就職読本を思い出し 書店で購入。 片っ端から受けてみることに。 無謀だが、TBS,日テレ、フジテレビ、テレビ朝日、そして テレビ東京。 キー局の面接は流れ作業で、とてつもない人数の学生が流れ作業で面接を受けた。 ほかにもマガジンハウスに講談社、小学館も受けたかな。 書類で落とされたのは吉本興行。マネージャーもいいなと思っていた
体育の先生を目指していたわけだが…。 教育実習に行って、先生ってなんだか嫌だな。と思ってしまった。 大学付属の中学校だったので生徒が生意気だったのもあるが 先生との付き合いが嫌だった。 なので、一旦先生になるのはやめることにした。 高校の体育の先生を目指していたので 一回社会に出てから先生になったほうが 生徒たちにいいアドバイスができるのではないか。 エリートコースを歩んできた先輩先生たちに疑問をもった？ いや単に先生の道から逃げたかっただけかもしれない。
車代を稼ぐため・・・。ラーメン屋さんでバイトをすることに！ そこのメニューで「ジャンボ中華」があるのだが 先輩から「ジャンボ鶴田」といったらおごってやるといわれ 「ジャンボ鶴田一丁」と大声で連発。 変わったバイトだと思われたに違いない。
自宅から大学まで約２０キロ。 バスの便も悪く、原付の免許を取って入学してしばらく通学していた。 そんなときに事件が！ 夜部活が終わって帰っているとトラックが目の前に止まり、なんと運転手が出てきて「とうせんぼ」するのだ。 慌ててスピードを上げてすり抜けて走っていると また同じトラックが追いかけてきて運転手が降りて来た・・・。 恐怖でしかない。 またまたスピードを上げてすり抜け、公衆電話から父親に電話して、隠れていると、運転手が探し回っているのが見えた。 そっと身
体育の専攻ということで サッカー、ボウリング、バレーボールなど実技の授業が多いのだが、 苦手な陸上は2月までは絶対にCだったと思う。 しかし、2月に吉備路マラソンというのもがあり、 陸上の受講者は絶対に出なくてはならない。 ということになった。 短距離は苦手だったが長距離は得意だった。 当日、なんと先生を抜かして入賞してしまったのだ。 ・・・はい。陸上は見事Aをいただきました。
人生で一番モテたのは・・・大学2年生の時かな。 一週間、毎日違う男友達とご飯を食べに行ったことがある。 当時は何も思っていなかったが、あれはモテてた。 と思う。 最近聞いた話で 当時の私は胸が大きく、研究室で話題になっていたらしい。 ※全く自覚がなかった。 そういえば大きかったかもしれない。その程度の認識。 この胸できっと男の子たちを惑わせていたんだろう。 あー今は昔。
悪夢とは…。 今ではアカデミックハラスメント？セクハラ？ というのだろう。 結局、監督に失望してバスケットボール部を辞めてしまった。 ４年の春である。 後輩には「なんで監督のことを信じられないんですか？」と 詰め寄られたけど・・・。やっぱり、カラスは黒なんだもん。 白って言えない。 ということで、4年の春、はれて自由の身となった。
体育の先生を目指していたので、やっぱり部活に入らんと！ 軽い気持ちでバスケットボール部に入った。 それが悪夢の始まりだった。 監督は、元日体大の女子の監督らしく気難しい。 男女交際は禁止。 監督がカラスが白いといえば白に見えないとダメ！ というなんだか宗教がかった雰囲気。 まだ下級生の時は良かったが、4年になり、キャプテンになったら、 監督に練習メニューを聞くために、ゴルフ練習場、ボウリング場 雀荘などなど探し回り、やっと見つけたと思ったら、無視！ あー私
一番嫌いな授業・・・スキー実習。 一年生の時の初めての体験が悪夢だった。 大山に4泊5日ほどでスキー実習があるのだが、 最初、スキーの滑り方を簡単に教わっただけで ペアリフトに乗せられて山頂に 降り方も分らぬまま リフトから飛び降りたのは良かったが そのまま一緒にリフトに乗った先輩に向かって 激突。私の板のエッジで足を切って そのまま救急隊員にぐるぐる巻きにされ連れていかれてしまったのだ。 滑り方もわからぬまま山頂に取り残され呆然とする私。 気温もマイナ
夏にはキャンプ実習もある。 1年のときは岡山県の弥高山 ２年の時は鳥取県の佐治村 3年生の時は、不参加。実はキャンプは苦手。 キャンプでは、3泊4日だったと思うがお風呂はなく 川で水浴びする。 冷蔵庫もないので、すべて保存の効くものに・・・・。 オリエンテーリングなども自分たちで考える。 一年の時、夜の肝試し。蚊に刺さされながら 眺めた夜空。多数の流れ星は今でも忘れられない。 2年生の時は、レクリエーション係りのリーダーに。 大雨が降って実行委員長と大喧
体育の先生を目指すには水泳ができなくてはならない。 なので、夏には水泳実習という科目がある。 これを受けると単位がもらえるのだが 1年生の時には、愛媛県の北条に行った。 プールでも泳ぐのだが 遠泳と言って2時間ほど海を横断する行事がある。 ここの海岸からあそこの島まで・・・といった感じだ。 泳げない人を泳げる人で囲んで進んでいくのだが ここからここまでの間で「おしっこ」してください。 というなんとも嫌～な課題も課せられる。 泳ぎながら「おしっこ」するのはか
桜満開の4月。 念願の大学生になった。 しかも、一年前は思いもよらない岡大生 私が志望したのは中学校教員養成課程保健体育専攻で 運動能力の優れた中学校の体育の先生を目指す 個性的な10人が体育研究室。 通称体研のメンバーとなった。 小学校過程からも10人体育研究室に加わるのだが、 小学校過程の人は、志望の科目を選ぶらしいが 体研が第一希望の人ばかりではなく、少し落ち込んでいる 人たちもいた。 しかし、落ち込んでいたのもつかの間 いつの間にか体研になじん
暗い高校生活から脱却するため 私が決めたのは… とにかく笑うこと。 大学進学が決まってから、とにかく鏡に向かって笑う練習を重ねた。 高校生活では、笑うことを抑えていた。 そのため、クールな人。冷たい人。近寄り難い。などなど。 印象は悪かったと思う。 大学生活は明るいものにしたい。 その一心で笑った。 すると・・・。本当に楽しい大学生活になった。 みなさん。笑うことって本当に大事ですよ。 人生変わります。 ほら、笑ってみてください。
急激な変化というのは。 8月に部活を引退して、時間が出来たので趣味のお菓子作りにはまってしまい、一か月に10キロも太ったのである。 それまでは、バスケの激しい運動でカロリーを消費していたんだと思う。 それから受験勉強の間の間食。 3月の時点でウエスト80センチ以上。 ゴムのスカートしか入らなくなっていた。 入学式までになんとか 痩せなければ・・・。 しかし一度大きくなった胃はなかなか元には戻らない。 カレーにラーメン。 ケーキの食べ放題では15個の記録。
