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沖縄での産院探し① 〜これが離島医療の現実〜

前回の投稿で
私が住んでいる島には
赤ちゃんを出産できる産院がないと書いた。

現在、妊娠8ヶ月

沖縄で出産することに決め
産院探しをしている。

今日は沖縄での産院探しがどんなものか書いてみようと思う。

移住を考えてる人に向けて
参考になればと思う!




私は、安定期に入って、
島内で引っ越ししたこともあって
妊娠5ヶ月の検診の時に
「頚管がちょっと短いね」
とお医者さんに言われた。

当時はとても忙しくて
お腹も張っていた。

赤ちゃんから
「ママ、休んでね」
のサインだったんだと思う。


不安だったから、
2週間後に往診にきた
違う産婦人科の先生に相談。

そしたら本当にビックリすることを言われた。


「ここでは何もできないので
何も相談しないでください。
相談されても困ります。」


え?

じゃあ先生は
何のために島に往診きてるんです?

妊婦健診って
赤ちゃんと妊婦さんの
不安に寄り添って
相談してもらえる機会じゃないんですか?

初産で不安なのに
不安を倍増にして返すんですか?

何もできなかったとしても
話を聞いてくれるくらい
できるのではないのでしょうか??


もう
本当に訳が分からなくて
頭の中が真っ白になった。

妊娠がわかった時は
地元にいて
そこの先生は
親身になって相談にのってくれる先生だった。
その優しさが今になってわかった。

それに慣れてた私は
今回のこの言葉が衝撃すぎて
涙がどんどん溢れてきた。

止まらないよ、涙が、、、

1人でいるのがしんどくて
主人がその時いなかったから
主人のお父さんやお母さん
友達に相談しまくった。


「信じられない」


みんな口々に賛同してくれる。

心強かった。

その日の夜
主人が帰ってきて相談。

とりあえず急いで沖縄の産院探しが始まった。

ゴールデンウィーク中ということもあり
どこの病院も閉まってる。

その中でも
電話して対応してくれた病院に
とりあえずゴールデンウィーク明けに
急いで行くことになった。


が、、、、


行ってみると
ここもなかなか癖のある医者だったのだ。


この続きは長くなるのでまた次回→

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