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単位にまつわるエトセトラ:教養編

秋セメスター(後期)開始まで1週間を切りましたが、実はそれよりずっと前から、多くの学生は既に後期の時間割を作っています。
とはいっても履修登録はまだ先なので「仮想」ですが、バイトのシフトとの兼ね合いとか、友達と授業を合わせるとか、先輩に聞いた楽単情報を反映させておくとか色々工夫して組み上げた上で、本日「抽選科目申込」を行っているはずです。そう、うちの大学の教養科目は、ほぼ抽選。
その辺りは↓に書いた通りです
(去年のことですが、時系列とネタがシャッフルされているので今年の記事です)

「3つ取りたいから、5つくらい申し込もうかな」
「あと2つなんだけど、いくつ申し込めば全部通るんだろう」
「5つ通れば嬉しいんだけど、さすがに無理だよね」
みんな悩んでいます。がんばれー。
え?お前はどうなんだ?
2年前期までに、16単位8科目、取り終わりました。割とレアケースです。
「あと12単位必要なんだけど、どうせ6個なんて通らないよね。でもまあ多めに出しておけば、幾つかは通るでしょう」
とタカをくくっていたら、何故か6個全部通ってしまった。
そしてその代わり「取得単位上限数になっちゃったから、専門科目登録できない!」という間抜けな事態に。なのでのてりあす、普通は2回前期で取り終わる「マネジメント基礎科目(14単位)」の単位数が足りていません。来年後輩に交じって取るしかない。ちょっと恥ずかしい。

そしてそんなリスクと引き換えに履修した教養科目ですが、教養の先生って
「別にこの授業必修じゃないでしょ?落ちても他の取ればいいよね?」
と言わんばかりに評価基準が厳しくて、達していないと割と容赦なく切り捨てられます。
で、先月の記事に書いた通り、成績はこんな感じ。
心理学A 哲学C 宗教学A 科学技術史A+ 戦争と平和A+ ヘルスケアA

私の評定平均をズタボロに下げてくれた哲学は、小テスト4回+定期試験で成績がつきます。出席点なし。
そりゃあ根本的には、何となく肌の合わなさを感じて、授業中ずっと内職していた舐めた態度の私が悪い。ただ、きちんと授業を聞いていた友達でもBで「なんで?」と憤ってました。試験は持ち込み可なので、そこまで酷い答案にはならないはずなんですけどね。恐らく教官の中での「正解」があって、それは授業で話した(と、本人は思っている)ことで、それ以外の要素の入った解答は認めないタイプと見た。

そして成績「B」だとなんで?もうちょっといいはずじゃ?と思うし、「F」だとさすがにそんなわけない!って絶対問い合わせる。でも「C」だと不思議と「Fじゃなくて一応単位を下さいましてありがとうございます」ってちょっと卑屈ながら納得してしまうんですよね。でも、周りには勧めないけど。これさえ取らなきゃ奨学金取れたかも、と思うと履修ミスが痛い。

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