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恋を考える水曜日

15:13
大学の空きコマにパソコン開いてコーヒー片手にポチポチしてみています。
ちょっとたのしい。

最近、毎週水曜日は「恋を考える日」になっている私だ。

理由は大学の授業が関連していて、私は第二外国語にドイツ語を勉強しているのだが、先生がドイツ映画を毎回10~15分程見せてくれている。
連続テレビ小説のような気持ちで、毎回続きを見るために授業に行くというわけだ。先生にしてやられている。

今シーズンに先生が見せてくれている映画がこれ。「ゲーテの恋 君に捧ぐ『若きウェルテルの悩み』」。

画像は予告より拝借

ドイツの詩人ゲーテが書いた小説「若きウェルテルの悩み」、この小説の主人公をゲーテ本人に照らし合わせて話が進んでいくこの映画。
ネタバレを最大限しないように言うが、ゲーテ本人の史実も織り込んであり、街中の道の整備されていない感じが結構リアルで面白く視聴させていただいている。(私自身もまだ結末を見れていない。連続テレビ小説状態だから!)

昔の映画とか小説のあるあるだと思うんだが、彼らは叶わない恋を息を吸うようにやる。ほんとにする。
この作品にも恋愛という要素が強く絡んでいる。好きな相手にはもう「相手」がいるとか、そういったものだ。この際はっきり言いたい。どうして好きになっちゃったんだと。他じゃダメなんかと。
10分15分見ては、なんで好きになっちゃうんだぁと涙目で言う私である。そして人間って難しい生き物なんだと頭を悩ませる。あと、恋は人を狂わせるんだとちょっと怖くなる。


奇しくも恋を考える題材は1年前からそばにあった。去年の今頃、別の授業では「ノッティングヒルの恋人」を題材に英語の授業を受けていた。

画像は予告より拝借

これもタイトルから察せるように、恋がテーマの映画だ。世界的大スターの女優に恋してしまう男の話だ、端的に言えば。
これでも思った、なんで恋しちゃうんだって。

どうして!叶わないのに!!

そうやって言うと友人たちが、世の中どうしようもない感情があるんだよって教えてくれる。
ちょっと待って欲しい。みんなその経験あるの?叶わぬ人に恋したことあるの?
そんな経験豊富だとは知らなんだとびっくりする。私にはまだ無いけど、そんなことがあると思ったら今からドキドキしちゃうな。
映画みながらキチンと予習しとこうと強く思った、水曜日。

今はレポートのためにシェイクスピアの「ヴェニスの商人」というのを読んでいるんだが...

ははーん、これはカップルが3つも誕生する。
恋を考えるには水曜だけじゃ足りなさそうだな。


おしまい

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