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新入生へのおすすめ本part6~勉強法・レポート&論文の書き方について

新入生へのおすすめ本、第6弾です!

今回は、入学後のスムーズな勉強の開始、レポートの執筆ができるのに参考になる書籍を紹介します。

※2011年当時のリバイバル連載のため、古い書籍、あるいは最新刊に置き換わったものが含まれていたので、最新版に直せるものは直し、追記もしています。

①吉田たかよし『不可能を可能にする 最強の勉強法―究極の鉄則編』
私が読んだ勉強本の著者の中で、一番よい本です。

筆者は、国一への合格、NHKアナウンサー、医師国家試験合格などの実績を持っていますが、誰にでも可能なように勉強法について語ってくれます。その勉強法は、多くの人に参考になると思います。特に、新規分野へ取り組む時の姿勢や勉強法は、学ぶべきところ多し、です。

②東京大学出版会『UP』編集部編『東大教師が新入生にすすめる本 2009-2015 』
この企画の元ネタの一つになった企画です。

東大教師が「偉そうに」本を紹介してきます(笑)。誰も手に取らないんじゃね!?と思う本も多数ですが、東大の人たちの脳みそがどういう本で構成されているか、が分かるいい本です。ブックガイドとしても非常に優秀な編集を行っています。

③小笠原 喜康『最新版 大学生のためのレポート・論文術』
私が高校生のときに、レポート・論文作成術に困ったときに買った本です。

未だにこの本のスキルは、生きています。たとえば、脚注のつけ方。どういう風な脚注がいいのか、国際基準ではどうなのか?などを分かりやすく解説してくれます。レポートを書く際に、何回も手にとっていくと習熟が早いかもしれません。

④鹿島茂『勝つための論文の書き方』

著作多数のフランス文学者が、論文で勝つための方法やコツを具体的なテクニックも含めて紹介しています。

プロの文筆家がどのように論文を書いているのかが参考になります。

⑤猪瀬直樹『小論文の書き方』

これも同じく、多作な作家が小論文をどう書くかを実地の経験に基づいて紹介した作品。

もう20年前の書籍で、絶版になっているようだが、極めて興味深かったのと、当時とても刺激を受けたのを覚えてます。


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