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自由と孤独と寛容と

肉体的にも精神的にも辛い場面に出くわした時、人はもがき苦しむ。
そして、そんなシチュエーションから逃避するための方法を模索しはじめる。
だが、前にも進めない後にも退けない状況になった時、あなたならどうするか?


そんな時は、自分のエゴがマックスになっているということ。
開き直るのでもなく、卑屈になるのでもなく、客観的に自分を見たら、素直に今ある状況を、ありのままあるがまま、寛容な気持ちですべて受け入れてしまおう。


ちっぽけな自分にとらわれてしまうから自分のことしか見えなくなる。
自分の周辺のごく一部しか見えていないから周りに気を配ることもできない。
誰かが助けてくれるわけでもない。


たった一人の自分に気づいたら、大いなる自由を感じること。
自由であるがゆえに、自分を苦しめるもの、自分を束縛するすべてのものから解き放たれること。


果てしなく孤独な場面で、自分を見つめなおすこと。
一人でなければ見えないものがきっとあるはずだから。


そして、寛容な気持ちで、あらゆるものを、あるがままありのままに受け入れられる自分になれること。


ランナーに必要な物は一本の道と二本の脚だけど、生きていくうえでは自由と孤独と寛容も必要なんだな。

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