見出し画像

とあるフラメンカの呟き。踊ってて良かった✨

祝福された週末✨
つくづく、フラメンコに出会えて
そして、家族のような仲間にも出会えて
良かったなぁと、感じた週末。

同じ師匠のもとで学んだ仲間たち。
数年前にベルギーへ
新たな人生の旅に出た師匠を見送り
それぞれにフラメンコの道を
歩んでいる中で、タイミングが来ると
集まる仲間。

毎回、全員ではないし、その時々の
その人の状況でいいという緩さで。

今回は宇都宮で教室をしている
Kacoちゃんの声がけで集結。

昨年、縁あって益子の近くにある
今は無人となった農家さんの敷地に
建つ蔵を本業大工さんという
ありがたき生徒さんが、腕を振るって
リノベしてタブラオ兼遊び場に。

今回は初めてその空間で
踊らせてもらった✨

前日は久しぶりに集まるみんなで
リハーサルは8時間。
一人一人のヌメロ(曲)を
自分達でベストにしていくために
何度も何度もやり直しながら
作り上げていく時間。

ライブはもちろんだけど
その時間がなんたって楽しい✨

かつて師匠が歌ってくれた
その曲の、その振りのエネルギーの
口三味線を歌いながら、
踊っている仲間を鼓舞したり、
偶然の一致でこれまでにない
展開となったり。

Familiaだからこそのエネルギーの渦✨

フラメンコは自由だ。
その場そこに集う人たちで
唯一無二の場ができてくる。

久しぶりでも、今の自分で
これまでの仲間とも繋がれる。

時間は流れているけど
超えられる。

ライブが終われば
それぞれの日常に戻り
またしばらくそれぞれの活動へ。
それも心地いい。

ちょい寂しいけど。

そして、何より嬉しかったこと。
フラメンコを見たこともなかったけど
通りすがりで入って来られた
ご近所の方が涙流して見てくれたって。
何か伝わったということ、それは
踊り手としてほんとに嬉しいこと。

このライブの直前に遺伝子研究の
第一人者、村上和雄博士の
ドキュメンタリー『SWITCH』を
見る機会があって

遺伝子は自分の意志で
スイッチを押し、眠っている遺伝子を
発動できると。

何かを足すことではなく眠っている
力を呼び覚ますことができるんだと。
それが何かを知ること、
それは自分を
生かしていくことだと。

いろんなスイッチがわたしの中には
あるけれど、フラメンコはその中の
大切な一つ。

どうにも出口が見当たらない時期も
あったけど、やめなくて良かったと
思わせてくれた週末だった。

遠くから近くからお集まりいただいた
お客様へ心からの感謝を。

また、場を提供してくれた
アイレ・ベラーノ Kacoちゃんと
そのFamiliaの皆さま、
そして、Familia de Yuriの
みんなにありがとう😊

今日からまた楽しく
生きられそうだよ。

踊ってて良かった✨フラメンコを。

よろしければサポートをお願いいたします。ピースメイキングな実験をこれからも持続していくために、皆様のサポートを励みにさせていただきます!