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「みんなが私を嫌っている」「今回ダメだったから次もダメだ」という思い込みは、冷静に立証を試みれば消えていく

ベーシック・ミステイク(基本的な誤り)

自虐的で自らの成長を阻む間違った思考のことです。
「今回のプレゼン失敗したから次も失敗するに違いない」
「会社のみんなが私を嫌っている」
「みんなが笑っているのは、私をバカにしているに違いない」
これらは明らかに行き過ぎた思い込みで不健全ですよね。

劣等感からくるネガティブシンキング

私もかつては周りからの目をとても気にしていました。自分に自信がないという劣等感からなのは明らかでした。
自己効力感が低いまま中学生の時に生徒会長をやることになりました。そして全校生徒の前で頭が真っ白になって、しばらく言葉を出すことが出来なくなってしまうという大失態を経験しました。自分は全校生徒から無能だと思われてしまったと、自分を恥じてとても落ち込みました。

失敗で命まで取られる確率はかなり低い

そんな中学生の自分でも「失敗は成功の基」という言葉くらいは知っていました。そして、このくらいの失敗では命まで取られることはないんだと開き直ることができました。「どうにかなるさ」という楽観的な自分の存在にも気づくことが出来たんです。
そんなこんなで自ら辿り着いた克服方法は、とにかく場数を踏んで成功体験を積み重ねることでした。
今では、オーディエンスがどれだけいても緊張することはなくなりました。

失敗から学び成功からも学ぶ

自分が大切にしていることは「同じ失敗をしない」ことです。人間はパーフェクトな存在ではないので誰でも失敗することはあります。重要なのは失敗から学び同じ失敗はしないことと、成功しても何故成功したのか振り返り、そこからも学ぶ態度を持ち、決して天狗にならないことです。

何処にでもどんな時にも学ぶチャンスはあると思っています。貪欲に常に学ぶ気持ちを持つことで、自分をブラッシュアップすることが、生涯学習を実践するためには大切なことだと考えています。



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