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「人はライフスタイルを10歳くらいまでに自分で決めて完成させる。そして、それを一生使い続けるのだ」

ライフスタイル(=性格)は赤ん坊が言葉を覚える前、0歳の頃からすでに作り始められています。そして多くの場合、10歳くらいまでの間にそれを完成させます。

家族の注目を集めるためにたくさん勉強した

私は3人姉弟の2番目です。世の中で言われる一番割を食うポジションです。
姉は父親に反抗することで注目を集めようとしていました。
弟は破天荒な行動で注目を集めようとしました。
私は姉弟と同じ手は使えないので、たくさん勉強して良い成績をとることで、親からの注目を集めることを選択しました。

他の姉弟とは違い、私は「常にいい子でいる」ことで人から評価されること(結果注目を集める)を選んだのでした。

そんな子が大人になったらどうなった?

とにかく仕事をしっかり評価してもらいたい大人になりました。
一所懸命に課題を達成しても、周りからの評価が自分の考えていたものと違うと、「納得いかない!なぜ正当に評価されないのか?」と若かりし頃は吠えていました。

正当な評価とは何なのか?

私の言う「正当な評価」とは、私の価値観で見た「正当な評価」なので、組織としての「正当な評価」とは、ギャップがあるのは当然のことなのですが、自分は正しいと思い込んでいる自己理解不足の若造が、受け入れられるにはまだ時間がかかるのでした。

ライフスタイル(=性格)を変えることはできる

今日の流れだと、ライフスタイル(=性格)は10歳くらいまでに完成され、それを一生使い続けることになりますが、アドラーはライフスタイル(=性格)はいつでも変えることができるとも言っています。
詳しくは下記の記事をご参照ください。

アドラーは自己概念、世界像、自己理想を変えられれば、ライフスタイルを変えられると言っているので、気になる方は下記の記事もご参照ください。

自分を変えたい人は、自分で自分を変えることを自己決定しましょう!


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