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自己紹介 そのに【邦楽】

自己紹介的なもののつづきです。好きな邦楽の紹介です。

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ザ・スパイダーズ、頭脳警察、四人囃子、ザ・スターリン、亜無亜危異、ザ・モッズ、ザ・ストリートスライダーズ、ザ・ブルーハーツ、BUCK-TICK、サザンオールスターズ、クレイジーケンバンド、ユニコーン、ザ・ストリートビーツ、エレファントカシマシ、S.O.B、ヴィエナ、LOUDNESS、REACTION、テラ・ローザ、ザ・イエロー・モンキー、ソフト・バレエ、カーネーション、くるり、パフィー、スピッツ、筋肉少女帯、ミッシェル・ガン・エレファント、GREAT3、東京事変、銀杏BOYZ、ナンバーガール、コイル、オリジナルラブ、スーパーカー、キリンジ、ドレスコーズ、BABY METAL、MAN WITH A MISSION、舐達磨、Official髭男dism、金属恵比寿、羊文学、夜の本気ダンス、あがた森魚、加藤和彦、岡林信康、井上陽水、佐野元春、尾崎豊、岡村靖幸、七尾旅人、Z大瀧詠一、山下達郎、玉置浩二、中島みゆき、鈴木祥子、遊佐未森、一十三十一、鈴木このみ、スマイレージ、ももいろクローバーZ、でんぱ組.inc、Perfume

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…という感じに羅列しましたが、前回の洋楽編のリストも踏まえて、我が音楽遍歴を大雑把に書いてきたいと思います。

はじまりは、中学1年、きっかけはMTVでした。それまではなぜか、何も聞いてなくって、聖子明菜に代表される80年代女性アイドル勢はおろか、たのきんもチェッカーズも蚊帳の外だったのです。両親が音楽を聴かない人だったので、お茶の間のTVにしたってベストテンとかレッツゴーヤングとか…そういったチャンネルが選ばれることもなく、小生も堅物小学生として育っていったのでした。

やがて1984年。ロサンゼルスオリンピックが開催されます。これをきっかけに我が家にもビデオデッキがやってくることになります。そして、当時金曜日に徹夜でやってたMTVを録画して欲しいと友人に頼まれたりしました。デッキを持ってなかった彼らが休日うちに集まる…いうパターンから、洋楽を聴き始めるようになります。

当初はミーハーです。マイケル、プリンス、マドンナ、デュラン²、カルチャークラブ、ワム!、シンディ・ローパーといったヘビロテの定番を押さえていくパターンでありました。

しかし、若さゆえか、どんどん激しい方向に走りだします。LAメタルが盛りあがっていたこともあり、モトリー、ラット、クワライ、ドッケン、キール、W.A.S.P.などはよくMTVにもかかってました。そのルックスのカッコよさにもひかれ、HM/HRが好きなジャンルの筆頭になったのです。そうなると情報収集にHM/HR専門誌BURRN!を購入しますから、紙面をとおしてMSG、スコピー、オジー、ジューダス、メイデン、そしてインギ―やメタリカなど世界がどんどん広がっていくのでした。

で、私はルーツ探訪するのが好きだったので、ゼップやディープ・パープルなんかの名前をチェックするようになります。現役組もいましたが、そもそも自分が生まれた頃に流行していた音楽です。いきなり手を出すのも躊躇しますよね。そこで、今でいうクラシック・ロックをかけるラジオをエアチェックするようになりました。そこからジミヘンやボブ・ディラン、はてはウエスト・コースト、AOR、プログレやサイケデリック系にまで手を伸ばすようになるのです。

そして、HM/HR好きなら、避けて通れぬセーソク師匠、伊藤政則氏も当然チェックの対象となっていました。雑音の中、氏のAMラジオ番組を必死に聴いていたのものです。あげく共演していたおニャン子クラブにもハマってしまい、以降アイドル系も我が人生に組み込まれていくのでしたw

てなことで、好きなHM/HRジャンルは、北欧系や、ネオクラシカル、ベイエリアスラッシュ、パワーメタル、さらには国内外のインディーズ物…とマニア的になっていきました。それにくわえ、高校に進学すると、他の中学校の出身の方とシャッフル化が起こりますね。
そこからストーンズ系のR&R、パンク、NW、ゴシック、ハードコアいったところを薦められたりしました。世はバンドブームでしたから、ボウイやブルハの薫陶を受けたビート系の“音”が溢れていたんだけど、そうしたものも含めて、今までふれていたハード系とは全く感性に衝撃を受けました。興味深くなんでも聴こうという姿勢がこの頃につくられていったような気がします。

私はまず雑誌を買う人間でしたので、この頃にはBURRN!以外にMUSIC LIFE、創刊したばかりのCROSSBEAT、そして、サブカル的かつアングラな感性のFOOL’S MATE、パンクのDOLL、プログレのMARQUEE、インディーズ系Rockin’f、なんかを読んでました。

やがて大学に進学。当時は東京に住んでいたのですが、通学途中渋谷に寄れたので、HMVに入りびたり、渋谷系の洗礼を受けます。サンプリング文化の盛り上がりもあり、レアグルーヴの発掘から、これまであんまり接点のなかったブラック系の探求が始まります。
このころになると、音楽ライターを目指してましたから、オルタナ系統やブリットポップ、ネオアコ、ポストパンク、メロコア、4AD、シューゲイザー、音響系、アシッドジャッズなどにも手を染め、CD棚も頭の中も収拾がつかなくなってきます。

後日の自己紹介の続きで書きますが、こういったとにかくいろいろ聴きまくる日常と並行して、俗にいうオタ活動もしていました。アニヲタなのか…と問われればそうとしか言いようがないですし、漫画もラノベもムチャクチャ読みますし、ギャルゲ―ばっかやってた時期もありましたw そして、やっぱり音楽が好きなので、アニソンや、ゲーソン、キャラソンも鬼のように聴くというわけです。

さて突然、話が変わりますが、lightmellowbuという人たちを知っていますか。過去の名の知れぬ膨大なCD音源のなかから、シティ・ポップ的な、ライトメロウでアーバンソウルな1枚を探し出すことに熱をあげる猛者たちです。過去にもレコードヤクザとか、幻の名盤解放同盟といった類似する活動がありましたが、どちらにせよブックオフの低価格帯等をディグって、自らの価値観で再評価し、“お宝”という形で紹介していく姿勢には、じつに斬新なものを感じますし、尊敬の念を禁じ得ません。

Twitter:lightmellowbu

その活動の集大成ともいえる彼らの著書を紹介しておきましょう。

【オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド】

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読後、自らのコレクターズ精神にてらして、大いに刺激を受けました。そして思ったのです、私はこのアニソン版を探求したら面白いんじゃないかと。紙面でもいくつか取り上げられてはいるのですが、まだまだ未知なネタがあるだろうし、フロアライクな音像を追っているlightmellowbuよりも、幅広くいろんなジャンルのルーツが感じられる楽曲を探し出して再評価・紹介していきたいという衝動がわいたのです。

というのも、アニソン、キャラソンはあくまで作品ありきなので、世界観に沿ったつくられ方をします。それゆえか通常のアーティスト楽曲よりもネタとしての“遊び”が顕著で、そこを狙っていくのも楽しいんじゃないかと思ったわけです。アニメが終わると消費されてしまうという側面もあり、その意味でも掘りがいがありそうです。
そうした“お宝”を発見できたときは、このうえない歓びを感じますし、それを何とか形にして紹介していきたい、そんな気持ちも、このnoteをはじめた理由の一つです。

現時点であまりネタのストックがあるわけではありませんが、この日記でも不定期に紹介していこうと思っています。ご期待ください。

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