イタリアの記⑤-フィレンツェその1-
いよいよ南イタリアです。
と書き出してみましたが、調べたらフィレンツェって中部ですね…。ローマは南だと思ってたけど、ローマすら中部ですね…。こうして旅行記を書かなければずっと南イタリアだと思っていたかもしれない…
(※マジで地理が弱い)
ともかくヴェネツィアから南下していきます。
来た時と同じようにボートで去り、遠ざかる街並みを未練がましく眺めていましたが、バスに乗ったら一瞬で寝ました。
途中ダビデ像のレプリカがある広場を拝むレストランで食事をして、
(雨が降りそうな天気だな…)
すっかり陽が落ちた頃にフィレンツェに到着したらしいことを知りました。
大分疲労が来ていてぐんにゃりしていましたが、添乗員さんから
・フィレンツェで泊まるホテルは元々宮殿だったのを改装した建物
・元宮殿らしく複雑な造りをしているので、人によっては入り組んだ所にお部屋があります
的なことを聞いて俄然テンションの上がる我々。
しかもフィレンツェは2泊です!
旅行記もテンション上げようと思ったのにオープニングにふさわしい宮殿感のあるホテル画像が提供できなくて残念です…!!こちらロビーです!!!
せめてエクスクラメーションマーク増やしていこうな!!!!!!
バロック時代のガッディ宮殿を改装したアストリアホテルという場所なんですが、近代的な改装は施されていないようで、部屋の鍵はカードキーとかではなく鉄製の差し込んで回すあの鍵でした!!!!!!!
部屋の扉の立て付けも何か癖があって、開けるのにコツがいるやつでした。開かないのかと思ってスタッフの人やら添乗員さんやらの手を煩わせたりもしましたが、荷物を置いてからホテル探検に出発です!!!!!!!!!!
あっこれバイオハザードの洋館だな……
聞いた通りとにかく入り組んでる。
扉が開いてて入れる謎の暗い部屋がある。
よくわからない所に急に階段や部屋の扉が現れてびっくりする。
基本的に明るいからまだいいけど、暗かったらゾンビが出る想像が非常に捗りそうな廊下です。
何のためにあるのかわからない吹き抜け空間。
毎日自分の裸を見ることに憂いを感じる石膏像(勝手な命名)
お尻がセクシーだな…
信じがたいことにこれはドアノブです。
何でこんな形にしたの…!?
これを握った侵入者の心臓を縮み上がらせるため!?
さっぱりわからないけど気が狂っててベネ
上の階にはバルコニーみたいなものがあるらしいので上って行った所、
見えるじゃん!ドゥオモとジョットの鐘楼が!
まあ明日もっと近くで見れるはずですが、ホテルから見えるの!?ヤバくない!?と友人大興奮。
室内の映り込みをできるだけ排し、窓の曇りを除去した一部からドゥオモとジョットの鐘楼を必死に撮ろうとする友人を後ろから撮る私(…)
疲れすぎてリアクションが薄い上に、この時点でアサクリを遊んでいないので同じテンションでいられなかった私がこの建築はすごい!2014になるのは明日の朝のことです。
ちなみにバルコニーはめちゃくちゃ暗くて寒かったので、遠巻きに写真だけ撮って撤退しました。
日ごとに区切ってるから移動とホテル探検だけでその1が終わってしまうけど、明日はフィレンツェ観光だ!
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