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【初心者向け】ややこしいトレーニング用語3選〜意外と説明できないかも!?〜

こんにちは。理学療法士の平山です。
今回はトレーナー活動を始めた頃に困った横文字…
やはりトレーニングはアメリカから輸入されるから横文字が多いですよね?
なのでトレーナーとして携わる際に知っておくべき横文字をご紹介します。
本当に基本的な内容なので既にトレーナー活動をされている方はスルーして下さい。笑  

①プライオメトリックトレーニング
②アジリティトレーニング
③ピリオダイゼーション
の3つについて簡単にまとめますね!また、随時更新していきますね〜


【プライオメトリックトレーニング】
プライオメトリックトレーニングとは、筋ができるだけ短い時間内に最大の筋力に達する事ができるようにするための身体活動を指す。
「プライオメトリック」とは「長さが伸びること」
「plio:さらに」、「metric:長さ」という意味を示す。
実践的には、
ストレッチ−ショートニングサイクル(伸長−短縮サイクル:SSC)を含む予備伸長あるいは反動動作を用いた、素早くパワフルな動作
と定義される。
SSCは力学的メカニズムと神経生理学的メカニズムの双方を兼ね備えたものでプライオメトリックトレーニングの基礎となる。
簡単に噛み砕くと、伸張反射を利用して筋肉の収縮力を上げる。みたいなイメージです。
なんか、小難しいですよね?笑
例を出すと、ジャンプとかはプライオメトリックトレーニングになります。
テニスでいうと、スプリットステップは足部のSSCを利用して一歩目の反応を早くしているということです。


【アジリティトレーニング】
アジリティはスピードや方向転換という能力も理解する事が必要になってくる。
アジリティとは日本語で「敏捷性:びんしょうせい」と言います。以下に定義を載せます。
・スピード:動作速度を高めるために必要なスキル
・方向転換:動作の方向や速度、様式を急激に変化させるために必要なスキルと能力
・アジリティ:刺激に反応して、動作の方向や速度、様式を急激に変化させるために必要なスキルと能力

アジリティは方向転換能力に近く認知力を加えたものになります。知覚認知刺激とは指示や光など何かしらの刺激ということになります。
方向転換は決まった方向に進みますが、アジリティは刺激に応じて様々な方向へ進むというイメージです。


【ピリオダイゼーション】
ピリオダイゼーションとは、パフォーマンスを適切な時期でピークに達するために行われるトレーニングを順序立て、統合する理論的で体系的な過程のことである。
トレーニングのピリオダイゼーションは全般的なトレーニング目標を数年や1年単位の計画で示すことから始まる。期間によってそれぞれサイクルが分かれているが、テニスのようにオフシーズンが短く、常にピークパフォーマンスを要求される場合のピリオダイゼーションの期間はかなり短くなります。

以上がややこしい、どういう意味??って聞かれたら意外と答えれないのではにかと思われる横文字です。また、発見したら随時増やしていくので今は「3選」ですがそのうち「10選」とかになってるかもしれません笑

実際のトレーニング動画は別でアップしていきますね!!


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