見出し画像

初めてフォトコンテストに応募してみた話~写真の修正編~

みなさんおはようございます、まつです。

昨日投稿したフォトコンテストに応募した話の続編です。

前回の投稿はこちら

今回は、写真のタイトルを決めたり、写真の修正をしたり……といったより具体的な話になります。

タイトルにはこだわろう

自宅に帰り改めて「フォトテクニック デジタル」の応募要項、応募用紙を読み込みます。

実際の応募用紙

さすがコンテスト。SNSのように撮った写真をただただ送ればいい、ということはなく写真の情報を色々と書く必要があります。

そのうちのひとつが「タイトル」です。

私は、このタイトルの付け方が割と重要項目であるという事実に気づいていました。
購入した「フォトテクニック デジタル」最新号の、まさに応募しようとしている「ネイチャー・風景部門」の入選作品の中に、入選作品にも関わらずタイトルにダメ出しを食らっている作品を見つけてしまったからです。

そこで私は、コピーライティングに明るい会社の先輩に相談してみることにしました。

写真のデータとともに、私が考えた中で自信のあるタイトルを送ります。

『春を告げる者』

ドキドキしながら返事を待っていると、予想外の返事が返ってきてしまいました(教養のある皆さんなら、きっと先輩と同じ返事をすることでしょう)。

「『春告鳥』はウグイスの別称だから、ヒヨドリなのにこのタイトルは違うんじゃない?」

なんという無知! 先輩に相談してよかった……。

その後、先輩はタイトルの候補を幾つか送ってくださいました(本当にありがたい……)。私なら絶対思いつかないようなかっこいいタイトルもありましたが、それだと私の作品っぽくない……。

候補の中でも1番平易な言葉で書かれた『春を見つめる』に着目しました。

今回の写真、実はヒヨドリの視線の先にある青空を広めに取ることを意識しています。タイトルにも含みをもたせるため、先輩の案を1文字変えて『春を見つめて』にしたいと断わりを入れました。

先輩も「そのほうがいいかもね」と言ってくださいました。

こうして、この写真のタイトルは

『春を見つめて』

に決まりました。

写真のサイズを決める

続いて、応募のために写真をプリントしなければなりません。

コンテストによってはデータで送ればよいものもありますが、今回のコンテストはプリント作品のみの募集です。

そして、この「フォトテクニック デジタル」のコンテストの要項によると

サイズはL判からA4サイズまでです。

これには戸惑いました。最小サイズのL版は89mm×127mm、最大のA4は210mm×297mmと、サイズにかなり幅があるからです。

この場合どうするべきかGoogle先生に相談したところ、

「サイズの指定に幅があるコンテストの場合、審査員の印象に残りやすい大きいサイズにするべき」

「小さいサイズにすると、審査員の目に留まらず落とされる可能性が高い」

先人たちの知恵、ありがたや……。

一方で「大きいサイズにしすぎて解像度が足りなくて落ちることもある」

という意見も。

私の写真、実はだいぶトリミングしていたりします。

元々のデータはこんなかんじ

大きいサイズで出したい、けどA4で出すと解像度不足が怖い……。

こんなジレンマを抱えながら、折衷案として「六ツ切(203mm×254mm)」を選ぶことにしました。

プリント用に写真を修正する

いよいよ写真の修正作業です。

写真をプリントするときに絶対にするべき工程があります。

「RGBをCMYKに変換することです」

分かる方には分かると思いますが、知らない人のために簡単に解説します。

私たちが見ているスマホやPCのディスプレイ上の色は「RGB」という「Red(赤)/Green(緑)/Blue(青)」の3色で表されています。中学校の美術で習った「光の三原色」です。

一方で、私たちが普段手にしている本や雑誌などのあらゆる書籍、また書籍に限らずあらゆる印刷物は「CMYK」という「Cyan(シアン)/Magenta(マゼンタ)/Yellow(イエロー)/Key plate(キープレート≒黒)」の4色で表されています。

そして、RGBのほうがCMYKよりも表現できる色の領域が広いのです。

だから、ディスプレイで見ている画像データ(RGB)をそのまま印刷(CMYK)してしまうと、画面で見ているのと違う色が出る、という現象が起きてしまいます。

これを防ぐために画像編集ソフト「Photoshop」でRGBからCMYKへの変換作業を行いました。

併せて、空の青さが際立つように色味を修正したり、ヒヨドリの模様がはっきり見えるように明るさを調整したり、といった処理もしました。

ここで気を付けたのが、「やりたい処理を先に決めて、それ以外の要素はいじらない」ことです。Photoshopは幾らでも修正ができてしまうため、何を修正したいのか決めずに取り掛かるときっと延々と修正ができてしまうし、何が正解なのか分からなくなってしまうと思います。

並べて比較するとその差は一目瞭然だと思います。

※ここで詳しい手順を書いてしまうとPhotoshop講座になってしまうので、気が向いたらこれはまたの機会にでも。

こうして遂に作品が完成しました。

しかし、私の家には安価な家庭用プリンターしかなく、しかもよく目詰まりを起こします。少しでもいい仕上がりにしたいと思い、ビッ○カメラにて注文しました。

ここまで気を付けて処理しても、実際に印刷すると空の色くすんでるし黄色が強いような……。本格的にやるなら高性能のプリンター買って、印刷の勉強しないといけないな、と思った瞬間でした。

あとは応募票に記入して、プリントした写真に貼り、写真用の袋に入れ、折れないように厚紙を敷いて封筒に入れ郵便局へ。

遂に応募が完了しました。

長かった……。

入選する自信なんて全くありません。ですが、初めてのコンテストなので、応募を決めてこうしたプロセスを経験したことに意味があるかな? と前向きに捉えています。

(全く期待はしていませんが)コンテストの結果が載る号が発売されたら、結果報告の投稿をする予定です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!