副業 300万 税金

副業による収入がある人は、本業で得た収入と同じように決められた金額の税金がかかります。

どの程度の税金がかかるかは、その人のおこなっている本業の収入によって異なる場合があります。

40歳以下で独身の年収が300万円程度の人の場合、副業の収入による20万円ならば、支払わなければいけない税金の額は、1年間で3万円ほど増加します。

このうち、所得税の増加分がおよそ1万円で、住民税の増加分が2万円です。

副業で得た収入の額が多くなるとさらに支払わなければいけない税額が上がり、年収300万円の人が30万円の収入がある場合、税額はおよそ4万5千円増加します。

このうち、所得税の増加分は1万5千円程度ですが、住民税は3万円程度多くなります。

年収が300万円で副業による収入が50万円の場合には、納める必要のある税金の額は、7万5千円ほど多くなります。

この場合に増える所得税の額は約2万5千円で、住民税は5万円程度増加します。

年収が300万円で副業の収入が100万円の人の場合、支払わなければいけない税金の額は合計で15万5千円程度増えます。

このうち、所得税は5万5千円ほど増加して、住民税は10万円ほど増えます。

年収が300万円で副業による収入が200万円ある人の場合には、納めなければいけない税金の合計額は、およそ36万円増加します。

この場合の内訳を見ると、所得税は約16万円増え、住民税はおよそ20万円増えます。