見出し画像

ITマーケティング用語 eCPM(effective Cost Per Mille)

eCPMとはeffective Cost Per Milleの略であり、広告の課金に対する指標の一つです。表示した回数に従って課金される広告をインプレッション課金と言いますが、このインプレッション課金ではないものをインプレッション課金に置き換えて比較します。

かかった費用を表示回数で割って、さらに1,000倍した数値がeCPMとなります。つまり、広告が1,000回表示されたときの予想費用を表しています。このeCPMによって、異なる課金形式でも同じ指標で分析・判断することが可能となります。

そのため、クリック数やインストール数、会員登録のアクション数など、単純に比較することが難しいもの同士を分析するときに有効です。広告主側にとっては掲載コストの指標となるので、次に掲載するメディアを選ぶ基準となります。

一方、掲載メディア側にとっても収益性の目安となるので、掲載する広告の取捨選択がしやすくなるというメリットがあります。

このnoteでは「ビジネス心理」の研究結果をお伝え。 と同時に、私が研究している「恋愛心理」はこちらのnoteで→ https://note.com/kaiketsux