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認知行動療法②/FLIFE学習帳/広島で人間関係のカウンセリングを受けるなら/心理カウンセリングオフィスFLIFE 広島店

こんにちは。人間関係のお悩み専門カウンセリングルーム、広島の心理カウンセリングオフィスFLIFEの奥本です。
さて、今回は前回の続きになります。

それでは始めていきましょう。

認知行動療法②

前回、認知行動療法について心の困りごとを、ある状況における「認知」と「行動」の繰り返されるパターンとして捉えていきますとざっくりと勉強しました。ですが、実際のところそれだけじゃイメージしにくいですよね。
私も最初はイメージできませんでした。

という事で、例を用いてもう少し深堀していきます。

例えば仮に、人前で緊張されるというご相談者様がいらっしゃるとしましょう。
どんな状況でその困りごとが出てくるのか。どんな感じで出るのか。
詳しく聞くと例えば以下のような事が整理されてきます。

状況:一昨日昼の会議で自分が発表する直前
認知:うまくやれるかな
感情:不安
身体:発汗、動悸
行動:発表資料をずっと確認する

こういった感じで、緊張する時のことを詳しく整理していきます。
そして一つの状況だけではパターンが分からないので、他の状況についても確認していってパターンを整理していきます。
その上で、共通点を見つけていくわけです。

という事で、今回はこの辺で。

ここまでの内容で、いやこれは間違っているのではないか?といった違和感などがございましたら教えて頂けたら幸いです。


著者:広島と京都の心理カウンセリングオフィスFLIFE 奥本浩司



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