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66日目 水準

私たちは普段どのように生活しているのだろう。

生活していく中で学校では出席日数、テストの点数、偏差値などが常にそばにある。働いているとノルマ、売上、作業効率などがそばにある。

そう生活の中では数字がつきまとう。

それは数字化することで目標や自分の位置を確認したりすることに便利だからだろうと思うからだ。

しかし、数字では現れない水準もある。成績には現れない生活態度、テストに向けて取り組む中に生じるプレッシャー、ノルマを達成させるための努力などなど。数字には現れないものがある。

そこにはこころの動きが伴っている。

そのこころが傷ついていくと人は動けなくなる。

多くの人は元に戻ろうといろいろな方法で対処するが上手くいかない。

それは深く傷ついているからなのであり、実はそこに留まることに意味があるのだと思う。

傷ついたこころを癒すためにはこころを改めて向き合う必要がある。

そして人は新たな道を発見していくのだ。

ただし、一人でその道を見つけていくことは難しい。そこには共に歩いてくれる人の存在が必要になってくる。

この水準を考えるには、他者の存在が自分にどれだけ影響しているのかを感じられるかがキーになる。

今はまだここまでしか言葉にならない。

自分自身の中にある「こころ」について言葉にしていくことが課題でもある。

心理カウンセリング新潟
https://counseling-niigata.com/

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