お時間です。
朝6時のアラームが鳴ったらぱたん、と本を閉じます。どんなに面白いところを読んでいようがあと2行でその項目が終わろうが躊躇せずに起きます。
売り上げのチェックなどしてる朝食後にも、出かける準備を始める時間のアラームが鳴ったら、次の瞬間にコンピューターを閉じます。
そして、夜は23時のアラームとともに見ていたAmazon Prime の海外ドラマも終了します。これには、後ろ髪引かれまくりで毎晩葛藤しながらですが。
そう決めればどうってことのないシンプルなことなのにこれがなかなか。
あとちょっと、あとちょっと、と気持ちのままに続けると、結果予定通りにことが進まない。それでも気持ちは満足してるのでまぁ、いいか、になりがち。
そういうのもね、もうやめようかなと思って決まった時間に次の行動に移ることをやってみようとしてみてます。
起きてしまえば家の中の仕事は目白押しなわけで、どうしてあと30分早起きしないんだ!と思うし、時間通りに家を出れば、仕事を始める前に事務所の掃除をする余裕がある。ベッドに入って眠りにつくのはこの上なく幸福なことなのになぜ、もうちょっとって思うのかなぁ。
満足のいく結果ではなくても、時間通りに動ければ少なくとも自分を責めずにすみます。
最初の予定がずるずるになると、全部の予定が後ろに倒れます。で、時間が足りないとか、出来なかったことが続出とか、理想の1日とはほど遠い1日を過ごす羽目になるのです。
本でもコンピューターでも時間がきたらパタンと閉じること。
こんな些細なことに1日が左右されてる。それに気づくとこの習慣は結構大事なんじゃないの?ってますます、パタン、と閉じることに逡巡することが減りました。
常に後ろ髪は引かれながらです。自分のぬるい欲求を満たすことと予定通りに動く満足感を秤にかけながら。
無為に無駄に過ごす時間の余裕があまりないような気がして来る歳だからかな。これまでの失敗の量が多すぎるからかな。
少し上手に動けるようになってきたみたいだけどこれが、20代から出来てればどこまでいけてたかしらとかふと考えてしまう。どこまでも欲深いのが人間ですね。
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