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わたしの音楽遍歴

自分のペースを保てる休日は、車を走らせながら音楽サブスクをひらき、お気に入りの曲をひと通り流しては、新曲や流行りの曲、AIによっておすすめされた曲を聴きまくっている。

話はそれるが、父の車はいつも洋楽がかかっていた。私が小さい時からずっと。

あの頃からずいぶん年月が経った今、父に洋楽を聴くようになったきっかけを聞いてみると、学校終わりにレコード屋に寄って、気になるジャケットを見つけては買って聴き、気に入った曲はバンド仲間とカバーしたり……そんな日々を送っていたらしい。

最高にイカしている……

父の過去を知ってから、音楽が嗜好の1つになることは血筋だったのでは?と思うと同時に、私が好きだった音楽のことを何かに残しておきたい衝動にかられた。

読んでいただいた方と音楽で何か共通項があったら嬉しいなと思いながら、noteを書き始める。

1998年2月生まれ。北海道釧路市出身。5年間の東京生活を経て、十勝・浦幌町に引っ越し。ゲストハウスのスタッフと、広報のお仕事をしている人間です。J-POP・K-POP・アイドル・ロック・クラシックを聴きます。洋楽は日が浅いです。

幼稚園

通っていた幼稚園の発表会で「花笠音頭」を踊った記憶がある。花笠音頭は、調べてみると東北地方のお祭りの音頭だった。

「ハァーヤッショーマカショ」と合いの手を声に出していたことはなんとなく記憶がある。いろんな音源をYouTubeで聴いてみたがピンとくるものはなかった。

お米の豊作を祈るような内容の歌も歌った記憶がある。稲~伸び~育~て、い!き!ろ!みたいな歌詞だけど、あれは何の歌だったんだろうか。

小学生

幼少期にピアノを習い始め、小学3年生から吹奏楽部に所属したので、当時聴いていた音楽はいわゆるクラシックが中心。

思い入れのある吹奏楽曲は本当にたくさんあるが、その中でも「吹奏楽のための民話」と「第一組曲」は、小学生時代の青春。

夏に外で演奏する機会があったときは、「BRAZIL」と「コパカバーナ」をよく吹いた。
今思えば、当時の顧問の先生は、流行りの曲というよりも長く愛されている曲をいつも選曲されていたんだなあ。

余談
私が吹いていた楽器はトロンボーンで、席の位置はいつも一番後ろだった。
目の前にはユーフォニウムの子がいつもいた。

基礎合奏中は、聞こえてくる音とユーフォニウムのピストンの運指を後ろから見て「この音はこの指なんだな」と一人勉強しており、運指表を見なくてもピストン楽器が吹けるようになった、というキモい過去を書きながら思い出した。


母の車でよく聴く曲は流行りのJ-POPが中心で、MDで聴いていた。
たくさんあるカラフルなMDを、虹色になるように並び替えるのが好きだった。

ORANGE RANGEの『花』は、イントロを聴いて4拍子なのはわかるけど節はどこだ……?とモヤモヤした。ベースやドラムが入ると急に安心する。

花びらのように散りゆく中で
夢みたいに 君に出逢えたキセキ
愛し合って ケンカして
色んな壁 二人で乗り越えて
生まれ変わっても あなたのそばで 花になろう

イヤホンを初めて耳に付けたり、ウォークマンを買ってもらったのもこの時期。

近所のゲオで、クラシックからJ-POPまでいろんなCDをレンタルしてはウォークマンに入れていた。

吹奏楽部の遠征で、隣に座っていた同級生もウォークマンを持っていて、何聴いてるの?と聞いたら返ってきた答えが「マキシマム ザ ホルモン」。
見せてくれたウォークマンの画面には、ぶっ生き返す!のジャケ写が写っていた。

その同級生は、お姉ちゃんから教えてもらったとのこと。
これがきっかけで、今も私は腹ペコです。

初めて買ったシングルは、遊助「ひまわり」。

初めて買ったアルバムは、いきものがかり「ハジマリノウタ」。
「てのひらの音」は今も特に好き。


中学生

ネットの世界に触れ始め、ボカロ曲と出会う。

初めて「深海少女」を聴いたときは、歌ってみた動画だった記憶があるけれど見覚えのあるサムネが見つからず……
今でも歌える。

弱虫モンブランもよく聴いた。

歌ってみた動画を漁るうちに、踊ってみた動画にも辿り着き、ネットの海をぐるぐる泳いでいた時期。

嵐も本当によく聴いた。特に高校受験期は嵐に助けてもらった。
Troublemakerとファイトソングは今も好き。

めざましテレビの特集でアルクアラウンドのMVを見て衝撃が走り、サカナクションを知った。
この5分間の映像は一度再生すると最後まで目が離せない。

YouTubeで偶然見つけた「少年であれ」のMVで、高橋優さんを知った。
初めて観たときは、ぼろぼろ泣いた。

「リアルタイム・シンガーソングライター」のアルバムは、何周もした。

吹奏楽の方は、樽屋雅徳さんの曲が中学校時代の青春。

高校生

当時好きだった人の影響で、バンドを聴き始めた。

アジカンのアルバム「ワールド ワールド ワールド」はよく聴いた。
「架空生物のブルース」は高校時代の思い出がよみがえる。

MAN WITH A MISSIONの「MASH UP THE WORLD」のアルバムも何度も聴いた。当時、歌詞の意味は理解してなかったけど、彼らが奏でる音がとてつもなくかっこよかったから、ただ聴いているだけで最高な気持ちになった。
「Get Off of My Way」は特に好き。

Goose houseを知ったのは中学生~高校生の頃。
とにかく歌が上手で、歌っている姿が楽しそうで、新しい動画がアップされるのが生活の楽しみの1つだった。

吹奏楽の方は、歌劇「トスカ」が青春。

アンサンブル「月の旅人」も思い出深い。

「文明開化の鐘」もどこかで吹いているけど、どこの時期だったか記憶が曖昧……ひとまずここで出す。数ある金管アンサンブル曲の中で一番好き。

私の吹奏楽人生は10年間、高校を区切りに一回止まっている。
この10年で吹いてきた思い出の曲はもっともっとあって、書き進めたいけれど本当にキリがないので、また別で残しておきたい。そしてまた吹奏楽やりたい。

大学生

音楽サブスクに課金スタート、音楽の世界が広がった。

sumikaのソーダと出会ったときは、歌詞で遊ぶってこういうことね?!とビビッとくるものがあった。今でもたくさん聴いている。

CHAIのN.E.O.と出会い、バズリズムライブのオープニングアクトでCHAIが出演すると知ってライブに行った。このときのバズリズムライブはMAN WITH A MISSIONもsumikaもあいみょんも出演していた回。豪華。
CHAIは解散してしまったけど、これからもずっと大好き。

ドラマストアを知ったのも大学生。
大学で出会ったバンド好きの友達に「このMV凄いから観て」と教えてもらったのがきっかけ。
これまであまり聴いてこなかった高めのキーの男性ボーカルアーティストで、新感覚だった。

曲は、「三文芝居」と「ガールズルール」が特に好き。

Official髭男dismと出会ったのも大学生の頃。
入口は「エスカパレード」だった。どの曲も大好きで、髭男を語るとnote1記事いってしまうのでここではやめておく。

東京ゲゲゲイとの出会いも、大学生。
「Yes or No」のMVが入口。この映像もカットが少なくて見入る。
バンドサウンドも好きだけど、この手のサウンドも大好き。


社会人になってからの遍歴は、もう少し年月が経ってからまた残そうと思う。

生活の一部であり栄養でもある音楽……
これからもたくさん聴くぞ~


わたしの元気の源になります