【ジムバトル全勝】アルセウス不採用!雪道純白馬インテレオン【全文無料】
はじめに
こんにちは。なぎちゃーじ(@nagisave)です。
バトルリージョンの発売に伴い、アルセウスVSTARに次ぐ、強力なポケモンVSTARが続々登場しています。
ポケモンVSTARが今後増えていく上で、《はくばバドレックスVMAX》の環境における立ち位置がよくなると考え、デッキ構築をしました。
ぜひ一読いただけますと幸いです。
《アルセウスVSTAR》の採用について
デッキリストに入る前に、《はくばバドレックスVMAX》をメインに据えたデッキにおけるアルセウスの長所と短所について説明をさせてください。
■長所
・デッキ構築をある程度不安定にした場合も、特性《スターバース》によって初動に安定性を持たせることができる。
・《トリニティノヴァ》や《トリニティチャージ》を使用することで、水エネルギーのストックに余裕を持たせ、《ダイランス》を連打した場合でも《メロン》や《キバナ》などのサポートへの要求が減る。
・上記に伴い、《ボスの指令》や《ツツジ》などのサポートを打つ余裕がある。
■短所
・《トリニティノヴァ》の打点が180点~230点となり、ポケモンVMAXやポケモンVSTARの体力に届かないため、サイドレースで1ターン損する。
長所短所をあげると、白馬アルセウスの長所は「動きの安定性」にあると思います。《ダイランス》さえ安定して打ててしまえば、2ターン目から《ダイランス》を打った方が強いと考えています。したがって、今回はデッキの動きの安定性を構築から確保しつつ、強い攻撃を早く打つことを目的としたデッキを作成しました。
デッキレシピ&採用理由
<前提>
目標:2ターン目に《ダイランス》を打つ。
1ターン目に《はくばバドレックスVMAX》に《水エネルギー》を貼ることが必要であるため、《はくばバドレックスV》に繋がるカードと《基本水エネルギー》に繋がるカードを多く採用しています。
先攻1ターン目に目標達成できる確率は80%程度まで上げました。
《はくばバドレックスV/VMAX》
メインアタッカー。基本2体立てるのでVMAXも3枚。
1ターン目に立てたいが、2体しか立てないことから、4枚もデッキにあるのは過剰なので3枚に抑えました。その分サーチ手段に枠を使用しています。
《メッソン/ジメレオン/インテレオン》
《スターバース》が無い分、《うらこうさく》ですべてをサーチする必要があるため、《メッソン/ジメレオン》は4枚ずつの採用としました。
《インテレオン(クイックシューター)》は、ポケモンVMAX相手に《ダイランス》で足りない打点を補う役割があるので2枚。
《インテレオン(うらこうさく)》は、非エク相手の場合でもサイドが2枚ほど先に取れることから、サイド落ちの可能性は低いので1枚としました。
本当は2枚欲しいです。
《クイックボール》
1ターン目の《はくばバドレックスV》に繋げるために必要なカードです。
《基本水エネルギー》をトラッシュすることができるのもgood。
《はくばバドレックスV》が1ターン目に必須なので最大の4枚採用としました。
《レベルボール》
《メッソン》や《ジメレオン》をサーチする手段。当然4枚です。
《しんかのおこう》
主に《はくばバドレックスVMAX》や《インテレオン》2種類のサーチに使います。初動には関係ないことや、《うらこうさく》で持ってくれば良いことも多いため3枚に留めました。
《バトルVIPパス》
1ターン目の《はくばバドレックスV》に繋げるためのカードです。
コスト無しで確実に繋げられるのはこのカードしかないです。
2ターン目以降は使えないですが、1ターン目の動きを最も重く見ているので4枚採用しました。
《ハイパーボール》
1ターン目の《はくばバドレックスV》へのサーチ手段となりつつ、後半に《しんかのおこう》が足りなくなった場合にも活躍するカードです。
《基本水エネルギー》のトラッシュ手段として活躍することもあります。
《回収ネット》
2ターン目にバトル場の《メッソン/ジメレオン》を回収するカードです。
《うらこうさく》や《クイックシューター》を複数使用することが強い場面が多いので、2枚採用しました。
《あなぬけのひも》
2ターン目にバトル場の《メッソン/ジメレオン》を入れ替えるカードです。
前に呼ばれたポケモンを戻す手段でしか使わないので、1枚の採用としました。
《たっぷりバケツ》
《基本水エネルギー》のサーチ手段です。山札圧縮にもつながるので、《メロン》による3枚ドローの動きが多いデッキで、山札のバリューを上げる偉いカード。《基本水エネルギー》の総数が7枚で十分であった一方で、1ターン目から《基本水エネルギー》を貼っていきたいことから最大数の4枚を採用しました。
《こだわりベルト》
《ダイランス》をポケモンVSTARワンパンの280点までもっていくカード。
バトル中に立てる《はくばバドレックスVMAX》どちらもにつけたいので2枚の採用としました。
《博士の研究》
1~2ターン目にだけ使用します。
3ターン目以降は他サポートのほうがかなり優先度高くなってしまい、打つ場面が無かったので、数を絞りました。
とはいえ、2ターン目には必ず打ちたいカードなのでサイド落ちを加味して2枚採用しました。
《ボスの指令》
上記と同様で、どうしても《メロン》や《クララ》、《ツツジ》が優先されてしまう場面が多く1枚採用としました。本当は2枚欲しいです。
最後の詰めに使用します。
《メロン》
このデッキの核となるサポートカードです。
毎ターン打ちたいですが、《うらこうさく》で引っ張ってこれるので、3枚で十分だと思います。
《クララ》
対非エクで《インテレオン(うらこうさく)》を手札に戻すための手段です。非エク以外を相手にするときも、序盤に切ってしまった《インテレオン(クイックシューター)》を回収したり、《ジメレオン》を回収してそのまま《うらこうさく》したりと便利なサポートです。
《ふつうのつりざお》でいいのでは?と思われがちですが、手札に戻るのと山札に戻るのでは要求値が全然違います。
《ツツジ》
ポケモンVMAX相手に《頂への雪道》と一緒に投げて逆転を狙うカード。
対《ミュウVMAX》にはこれで大体勝てると思います。
《頂への雪道》
《かがやくルチャブル》の登場で、白馬とのズッ友関係が終了したカード。
《頂への雪道》が苦手なデッキに複数ターン連続で貼って押し付ける必要があるので3枚採用しました。
《基本水エネルギー》
初動のことも考えると7枚よりは減らせないし、逆に増やしても得がほとんどないので、ここが適切だと思います。
立ち回りについて
■基本
▼1ターン目
・《はくばバドレックスV》を場に出す。
・《はくばバドレックスV》に《基本水エネルギー》を貼る
・《メッソン》を並べるだけ並べる
⇒2ターン目以降の動きをサポートする(カッコ内参照)
▼2ターン目
・《はくばバドレックスVMAX》に進化させる(しんかのおこう)
・《はくばバドレックスVMAX》に《基本水エネルギー》を貼る(メロンorたっぷりバケツ)
・《はくばバドレックスVMAX》をバトル場に出す(回収ネットorあなぬけのひも)
⇒《はくばバドレックスVMAX》がワザを打ち始める。
■対ポケモンVSTAR
2ターン目から《はくばバドレックスVMAX》で《ダイランス》を押し付けていきましょう。
《こだわりベルト》をつければこちらはワンパン、向こうは320点を出すことが難しいので、サイドレースでも勝てると思います。
《かがやくルチャブル》が怖いので、しっかり《頂への雪道》は貼っておくと良いです。
■対ポケモンVMAX
基本的にはポケモンVSTARと戦うときと一緒です。
体力が高くなるので、《エンペラーライド》+《ダイランス》で倒すのか、《ダイランス》+《こだわりベルト》+《クイックシューター》×2などで倒すのかは考えて戦う必要があります。
■対非エク
3-1-1-3のサイドで戦います。
まずは通常通り《はくばバドレックスVMAX》で戦い、《インテレオン(うらこうさく)》を《クララ》で使いまわして2回戦いながら、最後に《はくばバドレックスVMAX》をもう1回出します。
《れんげきテンタクル》であれば《ボスの指令》で呼ばれることもほとんどないので、後ろで《はくばバドレックスVMAX》を安全に育てながら戦えると思います。
次のターンに攻撃するポケモンを見極め、エネルギー管理にだけ注意しましょう!
ジムバトルで回してみて
《ボスの指令》が1枚であることがかなり厳しいことが分かりました。ベルトダイランスで280点を押し付けられるところはかなり強かったのですが、ボスの指令が1枚しか採用されていないため、相手の思うままにサイドレースを強要されるところが微妙でした。デッキを変えるとすれば真っ先に《ボスの指令》を増やすと思います。
次に《インテレオン(うらこうさく)》にメロンが対応していないため、立ち回りが難しい場面が多かったです。こちらは立ち回りでなんとかなるところもありますが、《キバナ》があるとより簡単に動けるかなと思います。
ジムバトルでも全勝できて、《ダイランス》を早くから打っていくことの強みは理解できましたが、少し脳筋で不自由になってしまう場面があったので、そこは相手に合わせて良きようにチューニングしていただけますと幸いです。
さいごに
《かがやくルチャブル》の登場もあり、今後《はくばバドレックスVMAX》を中心としたデッキのチューニングの幅が広がっていくと思います。
《アルセウスVSTAR》や《ビーダル》を使用したデッキが主流になっていく一方で、別の視点から《はくばバドレックスVMAX》のデッキを組む手助けとなれたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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