見出し画像

【新環境デッキ紹介】相手に応じて弱点をつけ!げんえいへんげゾロアークデッキ!【全文無料】

はじめに

今回は2月25日に発売された「バトルリージョン」で注目されている《グラエナ》を活かしたデッキとして特性「げんえいへんげ」の《ゾロアーク》を中心としたデッキ構築を紹介します。

画像21

相手によって戦い方を変えたり、環境を見て採用するカードを変えたりとずっと使っていても飽きがこない楽しいデッキになっています。
現在環境上位と言われているデッキに対してどう戦うかを考えながら安定感を大事に組んだのでぜひデッキを組むときのベースとして使ってください!

◾️デッキリスト

【デッキコード】1kkFfv-8cHd2p-vkvVFk(デッキ編集画面リンク

画像1

◾️デッキの動き

《ゾロアーク》の特性「げんえいへんげ」がトラッシュにある好きな1進化ポケモンと自身を入れ替えることができるので、これを使って相手によって効果的なポケモンに入れ替わり弱点をついたりしながら戦うデッキです。
入れ替わり先を1〜2枚しか入れていなくても、《ゾロアーク》が4枚入っているので3回以上攻撃することもできて60枚のデッキの中で枚数の動きを実現することができます。

《ゾロアーク》と3タイプの《ミノマダム》を組み合わせたデッキもありますが、そちらはダメージを大きくするためにはトラッシュに10体など多くのポケモンがほしいことが多いため、序盤から大ダメージを出せない点とポケモンを多くトラッシュする必要がある関係からボール系などデッキの安定性を担保するカードが少なめになってしまうので、そういった点で差別化があるかと思ってます。
《ミノマダム》型もおもしろいので両方遊んでみるのもいいと思います!

さて、本デッキの話にも戻しますが上記のように場に《ゾロアーク》を立てつつ入れ替わり先となる1進化ポケモンをトラッシュに送ることが大切なので、1ターン目に《ゾロア》と《チラーミィ》を複数用意して2ターン目に《ゾロアーク》と《チラーミィ》に進化することを目指します。
《チラーミィ》の特性「やりくり」は手札を1枚トラッシュすることで2枚カードを引くことができるので、「げんえいへんげ」の対象にしたいポケモンを落としながら手札を増やすことができてとても噛み合っています。

ボール系のカードを非常に多く採用していて、相手ごとに自分のやりたい動きをきちんと実現できるようになっています。

場を整えたら相手のポケモンを見て弱点をつけるように「げんえいへんげ」を活用したり《こだわりベルト》を使用したりしてポケモンVSTARやポケモンVMAXを攻撃してサイドレースを有利に進めましょう。弱点がつけない相手にも2回で倒せるくらの打点を出していけるので先に攻撃を仕掛けていきましょう。

細かい点数や弱点関係は、採用カード紹介のところで書いていきます。

◾️採用枚数

《ゾロア、ゾロアーク》
デッキのアタッカー全てが実質このカード。試合中に必要な回数きちんと攻撃できるように最大枚数の採用。

《チラーミィ、チラチーノ》
最終的にチラチーノは2体立てたいイメージで、サーチの多さも加味して枠の都合もあり3枚に。
チラーミィは1ターン目に「なかまをよぶ」でベンチを整えることもできて優秀なので4枚。

《ビッパ、ビーダル》
このデッキの手札補充は概ね《チラーミィ》に任せていますが、1回でガッツリ手札を増やしたい場合のために1枚ずつ採用。《ビッパ》がサイドに埋まってしまっていても《ゾロアーク》と入れ替わることできる。

《チルタリス(いざなうしらべ)》
1体いると《チラチーノ》や《ビーダル》の特性で好きなサポートを手札に引き入れることができ便利だが、絶対になくては戦えないというわけではないので進化元は採用せず1枚のみ。

《マナフィ(なみのヴェール)》
《れんげきウーラオスVMAX》に対して弱点をつけるポケモンが入っているものの、早いターンにベンチを攻められてしまうと戦えないため1枚採用。ベンチを攻撃してくるデッキが少なくなっていたら抜いてOK。

《グラエナ》
「バトルリージョン」で登場し、悪弱点の《ミュウVMAX》をなんとエネルギーなしで一撃で倒せてしまう脅威の1進化ポケモン。《ミュウVMAX》相手以外でも、相手がポケモンVMAXを出していればエネルギーなしで160ダメージという高効率のワザなので多くの相手に対して有用。
使うタイミングが多いことからサイド落ちも加味した2枚採用。

画像4

《マニューラ》
「おいうちクロー」を使えば他のポケモンの攻撃で倒しきれなかった相手をベンチに下げられてしまった場合に《ボスの指令》を打たずとも倒せるのが強力。好きなタイミングで使える《ボスの指令》2枚目のイメージで1枚採用。

画像5

《ドンファン》
1エネで120ダメージを出せる「じしん」で闘弱点の《アルセウスV》を倒せ、《こだわりベルト》と合わせることで《アルセウスVSTAR》まで倒せる。
他にも悪タイプのポケモンは闘弱点のポケモンも多いので、使用頻度はそこそこ多く、《アルセウスVSTAR》軸のデッキも多いのでサイド落ちも加味した2枚採用。

画像6

《グソクムシャ》
「ぎゃっきょうぎり」は30+相手の場のポケモンVの数*50ダメージを追加できる。《ミュウVMAX》相手では5体並んでいれば280ダメージ出るので、《こだわりベルト》と組み合わせることで一撃で倒せることも。また、「バトルリージョン」で注目されている《ヒスイダイケンキVSTAR》はHP270で草弱点なので、相手の場にポケモンVが3体いれば180*2=360、ポケモンVが2体であれば《こだわりベルト》を合わせて160*2=320ダメージで一撃で倒せるラインに。
こちらも環境とマッチしていることからサイド落ちを加味した2枚採用。

画像7

《ジュペッタ》
「かくごのうらみ」で最大140ダメージを出すことができる超ポケモン。《こだわりベルト》を組み合わせることで《れんげきウーラオスVMAX》を一撃で倒せるパワーを見込んで採用。他のアタッカーたちに比べると使用する場面が少ないことが想定されるため1枚採用。

画像8

《レベルボール、ハイパーボール、しんかのおこう》
デッキ全体が、状況に応じたポケモンを使うことを目的としているのでサーチ系カードはかなり重要で各4枚の採用。手札をトラッシュすることも兼ねられ、たねポケモンも進化ポケモンも選べる《ハイパーボール》を4枚にしていることや、デッキのたねポケモンがすべて《レベルボール》の範囲内のHP90以下であること、先に紹介した《チラーミィ》の「なかまをよぶ」があることから、《クイックボール》は不採用に。

《バトルVIPパス》
序盤で複数のポケモンを置いておきたいデッキなのと、他のボール系を大量に採用していることから中盤以降に《クイックボール》がなくとも回るので1枚から2枚を出せるこちらを採用。後半に引いても最悪《チラチーノ》で捨てて引ける。

《レスキューキャリー》
中盤以降に《ゾロア》を立て直したい時や《チラチーノ》を回収したい時などのために1枚採用。

《こだわりベルト》
ポケモンの紹介の説明を見て分かる通り、あるかないかで弱点の相手を一撃で倒せるかどうかが変わってくる重要カード。4枚入れてもいいカードなので、回してみて足りなく感じたら増やしても◎

《ネズ》
デッキの安定性を保ってくれる1枚。《ゾロア、ゾロアーク》、《グラエナ》、《マニューラ》というデッキの中心ともなるポケモンをサーチしながら同時に攻撃用のエネルギーを必要に応じて持ってこれるのがとても強力。このデッキはワザを使うために《ツインエネルギー》が必要なポケモンと《オーロラエネルギー》が必要なポケモンとに分かれているので、これらをサーチし分けられるだけでも十分なのにポケモンがついてくる。

画像9

《博士の研究》
《チラチーノ》や《ビーダル》でサポートを使わずとも山札が引けることや、《ネズ》の方が安定してエネルギーやポケモンにアクセスできるため控えめの採用。手札を消耗しきってしまったときや《チラチーノ》が立たずこまっているときにリフレッシュとして打てると嬉しいカード。

《クララ》
基本エネルギーは入っていないので、トラッシュのポケモンを2枚回収するための採用。《ゾロアーク》の攻撃回数が足りないときに補充するのが主な役割。

《ボスの指令》
基本的には《マニューラ》での突破を狙えるので《チルタリス(いざなうしらべ)》から持ってくることを考えた1枚採用。

《ツインエネルギー、オーロラエネルギー》
《ゾロアーク》のままでも攻撃ができたり、にげエネが2のポケモンも多いことから《ツインエネルギー》を4枚、《オーロラエネルギー》を3枚のバランスに。《オーロラエネルギー》は手札をトラッシュできるので「げんえいへんげ」の対象を捨てたいときにも使用できる。

◾️その他候補となる1進化ポケモン

《ヒスイイダイトウ》
前の番に自分のポケモンがきぜつしていたら120ダメージを相手を混乱させられる水ポケモン。進化元のヒスイバスラオがエネルギーなしでたねポケモン2体を出せるワザ「むれをあつめる」を持っていて強力なので、セットで入れることを検討できるスペック。水で弱点をつきたいポケモンが環境にいないことから今回は不採用。

画像2

《ウオノラゴン》
先行2ターン目に出せればそのまま相手が動けなくなる可能性もあるロマンあふれる1枚。水が強い環境になったら《ヒスイイダイトウ》と一緒に水型とかもできるかも?

画像10

《マルマイン》
《スイクンV》のような雷弱点のポケモンVをたおすならこのポケモン。
自分もきぜつしてしまうが1エネ120は大きい。

画像11

《ライチュウ》
ベンチも含めたすべてのポケモンVにダメージを与えられる。環境を見ていれると輝くときがあるかも?

画像12

《サンダース(じんらいのめざめ)》
《メッソン》ラインの「うらこうさく」に頼ったデッキ相手に出すと動きを大きく阻害できるカード。《メモリーカプセル》も入れる必要があるため枠は圧迫してしまうが、適切な相手に刺されば大きく有利になる1枚。

画像13

《チルタリス(きせきのまもり)》
《チルット》も入れて「いざなうしらべ」と進化分岐として採用しても良い1枚。「ミラクルボディ」の《ミルタンク》の方が打点出そうだけどこのデッキではこちらの方がサーチしやすいメリットもある。

画像14

《レパルダス(とりひき)》
《チラチーノ》の代わりに採用でき、ワザのダメージが20高い。
とはいえ《チラーミィ》の「なかまをよぶ」が強すぎるのでレギュから落ちるまではそちらを優先しそう。

画像15

《ガラルマタドガス(かがくへんかガス)》
相手によってはこれ1枚で何もできなくなることも。攻撃のために必要なエネが悪2枚なので運用しづらいのと、《ポケモンいれかえ》等のカードを入れないと自分も動きづらくなるのであまり噛み合わないが、頭に入れておいても良いくらいのカード。

画像16

《バサギリ》
《ドンファン》の枠の別候補。相手に依存せず120ダメージが出せる《ドンファン》が基本的には便利だが、最大打点が160の「けちらす」やコインで全てを破壊できる「たいぼくぎり」どちらも《ツインエネルギー》で使えるので、入れ替え候補。

画像18

画像18

《アップリュー》
特性を持つポケモンが多いデッキに対して有効。《ゲノセクトV》を並べてくる《ミュウVMAX》などに有効だが、そちらには《グラエナ》や《グソクムシャ》で足りていることや、ドラゴンタイプでどのポケモンに対しても弱点をつけないことなどから不採用に。
「うらこうさく」を多用するデッキなどには150〜200ダメージくらいを狙えることもあるので、環境次第では採用を検討できる。

画像19

《タルップル》
相手の場の特殊エネルギーが多いほど大きいダメージが出せる。環境的にこのカードでないといけない相手がいないことと、上に同じく弱点をつけないことから今回は不採用に。今後の環境変化次第では検討できる1枚。
特殊エネルギーの「枚数」なので、《ツインエネルギー》や《れんげきエネルギー》などは1枚カウントなので注意。

画像20


ここで上げた候補カードもごく一部なので、自分で新しいのを見つける楽しさもあるデッキだと思います。
新弾が出るたびに「何か良い1進化ポケモンはいないか!?」とリストを探すのが楽しみになる良いデッキなので、ぜひ1度遊んでみてください!
ありがとうございました。

※以上で本文は終了になりますが、お楽しみいただけましたら以下のボタンから缶ジュース1本分のご支援をいただけますと大変励みになります。もしよろしければお願いいたします!※

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?