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ガラル伝説、夢の共演!「秘奥義白馬バドレックス」

こんにちは、チーム東横線のデュエルキング たけ(@pcg_ty)です。
身内抗争で優勝したので、勝手にデュエルキング名乗ってますが、普段は負けまくってます。

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普段はインテレオンばっか考えていますが、今回は、白馬バドレックスVのデッキ構築について考察をしていきたいと思います。
新弾「白銀のランス」で登場した「はくばバドレックスV」は、最近のシティリーグアディショナルでも結果を残していますね。
発売前は黒馬にばかり注目が集まっていた気がしますが、水タイプ使いの僕としては、愛知CL当時から、白馬を活躍させたい!という思いがずっとありました。
今回は、そんな白馬をかっこよく使うデッキ構築を紹介したいと思います。

全文無料なので、最後まで読んでもらえたら嬉しいですね😎

○はくばバドレックスV/VMを簡単に紹介

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白馬バドレックスVは、2種類あります。
1エネで40点飛ばせる方と、2エネで40+ベンチ10飛ばせる方です。
基本的には上の方を採用する方がいいと思います。何か目的があれば、下の方も使い道はあります。今回は割愛。
お次は進化

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VMAXの姿です。
無職2エネで10〜160まで出せるエンペラーライド
水水で10/1エネトラッシュで130/2エネトラッシュで250を選べるダイランス

の、二つの技を持ちます。
エンペラーライドは、相手のベンチさえ埋まっていれば160点安定して出せる、相手がムゲンダイナなら250まで出せるようになる優秀な技ですね。

さて、そんな白馬バドレックスVMですが、いろんな相棒が考察されています。
・裏工作 クイックシューターインテレオン
・インテレオンVM
・ビクティニVM←これについては、YouTubeチャンネル「おのでぃのおもちゃ箱」にて、紹介動画


を載せさせてもらってるので、是非見てみてください😳

などなど。

では、今回僕が考えた白馬バドレックスの相棒ですが…


王者ダクマ…今ここに交わる!荒ぶる魂よ、天地創造の叫びを上げよ!」


ということで。



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こいつ。「RENGEKI ウーラオスVM」です!これが今回のデッキにおける「秘奥義」の部分にあたります。

なんで秘奥義なのかというと、初見殺し性能が高いからです。「白馬れんげきウーラオスは、考えてはみるけど使える気がしないから形にはしなかったわ…」って人もいるんじゃないでしょうか?または、形にしてみたけど上手く回らない…みたいな。

でも僕は、このれんげきウーラオスVMこそ、バドレックスの相棒として最適なのでは?と思うようになり、構築を考えました。
この2体を組み合わせるメリットとして、後述にもありますが

・250+120=370…おまもりダイナVM確定ライン
・160+120=280…三神まで確定ライン
・250+150=400…ストーン3までのセキタンザンVM確定ライン
・160+150=310…おまもり三神確定ライン
と、打点の補完がとても良いことが1つ。

続いて、タイプ相性。

白馬バドレックスは、炎のビクティニVなどに強い。ここで相棒をインテレオンVMにしてしまうと、攻撃範囲が被ってしまいます。
一方で、れんげきウーラオスVMなら、雷および悪の弱点をつけるため、雷TAGやカプ・コケコVM、ムゲンダイナVMに強く出ることができます。
エネルギー相性も、れんげきウーラオスVMは闘闘無で、れんげきエネ+水エネで技を打てます。
これらの理由から、相棒としての可能性を見出しました。

では、どんな構築になったのか…。


○デッキ構築

こちらです。

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・ウーラオス2-2
コンセプト…立ち回りの都合で2-2です。

・デデクロ2-1
オクタンで回そうとしましたが、試行した結果はデデクロで回す方が早かったので、枠もできるしこっちにしました。

・ミュウツー
メロン、ボスと言ったサポートを必要に応じて山に戻せます。このデッキにはチーム東横線の愛用カード「さるぢえ」が入っているので、実質トラッシュから直接サポートを持ってこられるカードになります。

・バドレックス3-3
1枚だけ2エネ40+10にしている理由は……

特にないです

こいつ、こっちの白馬採用してるのか!?なんだ!?みたいな、相手への思わせぶりを押し付けるだけです。普通につきさす40点を採用しましょう。

・マーシャドー
雪道をクイックボールなどから割るためのカードとして。

・ヤレユータン
このデッキの要、雪道を貼られたときに使ってもよし、後半に温存したいカードを戻してもよし、マインドリポートで回収したサポートをそのまま手に入れてもよし。筋トレさえしていれば、素引きで欲しいものを持ってくることもできる万能カードです。使うときは「さ、る、ぢ、え」と、魂を込めて使うと良いです。

・ポケモン入れ替え2
最近、カプ・コケコVMがちょいちょい顔を覗かせてきていること、れんげきウーラオスVMのしっぷうづきをうまいこと使えることから採用しています。枚数は多すぎても邪魔なので2枚で。

・やまびこホーン
オクタンを採用していた当時に入れたものですが、あえて入れっぱなしにしました。エンペラーライドの打点を上げる、倒したデデクロを呼び出してウーラオスの餌にするなど、用途は多いので、採用したままでいいと思いました。実際に使ってみると、便利でした。後述します。

・通信、おこう、クイボ2-2-4
通信は、必要に応じて進化先を入れ替えたり、後半まで残したいミュウツーを山に戻しつつ他のカードを呼んだりと、汎用性が高いですね。

・グレートキャッチャー
お相手がデデンネGXを使ってくれたら、それを誘き出してエンペラーライド160点やしっぷづき300点やキョダイレンゲキ240点で倒す、といったときに有効なカードです。ただしGXしか呼べないところは注意。

・たっぷりバケツ
水エネを1〜2枚持ってきましょう。デデンネGXなどでトラッシュに送るようの水エネを確保しておくことも忘れずに。メロンを予約できます。

・ふうせん、ぬけひも2-1
白馬やウーラオスはふうせんで逃げエネ0にできます。
ぬけひもは、主に相手が場とベンチ1-1のときにはボスの指令として、「ガラルマタドガス」から逃げるためのカードとして。しっぷうづき150点を出せるカードでもありますね。

・メロン4
このカードは採用数が2〜4で、人によってまちまちな気がしますが、僕は4枚採用を推します。なぜなら、このカードのメリットは、Vポケモンにトラッシュから水エネルギーをつけられるから

おわかりになりましたでしょうか。ダイランス・キョダイレンゲキは、エネルギーをトラッシュしてしまう都合、勝手にトラッシュに水エネが溜まって行くわけですね。また、れんげきエネルギー手張りからのメロンで1ターンでキョダイレンゲキを撃てるカードになります。忘れずに!

・コルニの気合い2
これもオクタン採用時に採用してましたが、博士の研究4にせずコルニを残したのは、コルニが好きだからです。とは言いますが、このデッキはトラッシュしたくないカードがいくつかあるためコルニにしています。

・ボスの指令2
ボスの指令は、他の白馬とは違い主に「2体のポケモンに160〜250を乗せておきたい」ときに使います。詳しくは回し方のところで。

・マリィ3
コルニのところでも言いましたが、「後々必要なカードをトラッシュに送りたくない」という理由が大きいです。リソース大事に。あと、ワンチャン相手が事故ってくれたら、それで最高。

・博士の研究2
1回打てたら満足です。基本的にはノーハンドおばあちゃんになるとき以外は打ちません。
他に打つことがあるとすれば、リセスタやグレキャを引けたら勝ちが濃厚ってときです。

・混沌のうねり2
頂への雪道が致命的なダメージになる気がしたため。また、悪の塔や巨大なかまどを止められるメリットもありますね。

・れんげきエネルギー3
これが「このデッキのトラッシュに送りたくないカード」です。理由は回し方のところで。

・基本水、闘8-1
しっぷうづき用に1だけ採用。


○デッキの回し方

「おのでぃのおもちゃ箱」にて、回し方の紹介動画をアップしてもらいますが、100%の理想ムーブはしていないため、理想的な動かし方を説明します。

①先行1ターン目、バトル場には白馬バドレックスVを出しておき、水エネルギーを1枚貼っておく。可能ならこのターンのうちに山を確認して、メロン、ミュウツー、ヤレユータン、ウーラオス、VM2種、れんげきエネルギー、ボスの指令、入れ替え系札の枚数を確認しておきます。相手が超でなければ、ウーラオスVを出しておけると、最高です。

②先行2ターン目、ここで白馬を進化させてダイランス250を飛ばせると相手のたねVまでは倒せるため、可能なら倒しても良いです。

③先行3ターン目、ここでウーラオスにれんげきエネルギーか水エネルギーをつけるか、白馬とボスを使ってたねVを呼んで倒す、VMに250乗せるなどしておきましょう。②のタイミングでたねVを倒しているなら、VMに250乗せることを優先。

④先行4ターン目、早ければここでゲームエンドできます。ここでれんげきウーラオスVMを前に出して、キョダイレンゲキを使います。前のターンに250乗せた相手のポケモンと、非VGXポケモンに120を乗せてサイド4枚取り切り!って感じになります。

画像でおおまかに説明を入れてみます
わかりにくかったらすみません

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世の中甘くはないので、そうそううまいことはいきませんが、160+120、250+120で倒せる範囲が広いこと、愛知CL以降は裏工作…つまり非VGXポケモンが流行っていることから、このムーブを取れる場面は今までより増えているのではないでしょうか。

要は
①250を2匹のポケモンに乗せておくと、あとで120を2匹に飛ばせばサイド6枚取ることも可能なこと
キョダイインテVMなどと違って、特性ではなく技でダメカンをばら撒きたいため、ボスはフィニッシュか、エンペラーライドやダイランスを撒いておきたいときに使う。
ってところですかね。解説下手くそですみません。

そのうち写真付きで、こんな感じですって載せてみようかなと思います。

ちなみにインテレオンVMとの差は

ウーラオス=エネがれんげきエネルギー+メロンで動けるけど、技の後エネルギーが消える。ベンチには120も乗せられる。
インテレオン=メロン+手張りでは160技を打てないけど、エネルギーは残り続ける。ベンチには60と控えめ。エネルギーは色が同じであるため、余計なものを入れなくて良い。
キョダイインテ=メロン+手張りで1エネコストに打点140と、エネを捨ててベンチ2体に20を乗せられる。相性補完は悪くないけど、エネ枯渇問題が先に来そう。

と言ったところでしょうか。

○ジムバ?での試運転の結果

24人参加のジムバ?に参加して、試合をした結果。

1戦目 我がチームのYU-SUKEさん 使用はカプ・コケコVM
先行取って、6-0で勝ち🙆‍♀️
カプ・コケコVをダイランスで、マルマインの発電で、しっぷうづき300点+事前に乗せていたつきさす40点で、ゲームエンド。

2戦目 白馬バドレックス\ポワルン
先行取って、6-3で勝ち🙆‍♀️
とは言っても、相手のLOなのでLO勝ちですが。
ここでは相手がトラッシュに送ったポワルンを、やまびこホーンでベンチに引き摺り出して、しっぷうづきとキョダイレンゲキ、エンペラーライドの餌にさせてもらいました。
山の内容と、サイド数、場の展開的に、普通にターン回ってきても捲り返されることはありませんでした。

3戦目 白馬裏工作インテレオン
先行にしてもらえて、6-3で勝ち🙆‍♀️
裏工作の悪い面が相手に出ていたこともありますが、雪道やマリィの返しで、うねりを引いたり、デデンネGXを引いたりで、引きが強かったのもあります。
結果として、上述にあるようなプランが活きて、キョダイレンゲキで白馬VMと裏工作を倒して終わり。

4戦目 半凍半燃白馬ビクティニ
先行取れて6-3で勝ち🙆‍♀️
早々にビクティニVが入っていることがわかったため、やまびこホーンでトラッシュされたビクティニVを呼び出して、1エネトラッシュダイランスで倒して…って感じで進めてゲームエンド。

24人中で1位なので、まあ 改良の余地はありますが、そこそこ強くて実戦向けな構築といっても差し支えない…と信じています。

○後書き

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以上で、今回の「秘奥義白馬バドレックス」の紹介を終えます。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました😊

画像による解説が少ないため、後々追加で入れる時間があれば入れていこうかなと思っています。

白馬バドレックスも、れんげきウーラオスもどちらも好きなカードで、発売前から構築を考えてみたり、実際に握ってみたりしていました。
今回はその「好きなものを組み合わせたデッキ」をそれなりの形にできたので、紹介させてもらいました。

サイドプランが色々取れて楽しいデッキなので、皆さんもぜひ使ってみてください。
また、これを機にポケカを始めたばかりの人が「大会で結果を残したデッキ」を真似するだけではなく、「自分で考えたデッキで結果を残したい」と感じてくれたら嬉しいです。

愛知CLでは、チームメンバーの協力のもと、初出場で7-2完走し、73位という結果をインテレオンVMで残すことができ、多少なり自信に繋がりました。

その時の記事がこちら

皆さんも、いろんなことを試してみてください☺️

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