「0075夜 『ほにゃららPay』使っていません」
今日は「パソコン」から脱線ですが、親和性が高いと思われる電子マネーの話です。
直感的に危険なので近づいていません
パソコンについて、いろいろ書いている筆者ですが、「ほにゃららPay」の類(たぐい)は全く使用していない古い人間です。
交通系電子マネーはさすがにないと不便ですので、ICカード方式のものを使用していますが、スマートフォンのアプリの形式のものはどうも抵抗があります。
つまり、スマートフォン・携帯電話と一体であるということは、もしスマートフォンを紛失したら、あるいは、スマートフォンが故障したら、利用できなくなるわけですし、「データの保全の問題」は、そのまま「金銭的問題」になる訳です。
管理対象という観点から言えば、手軽だからだとスマートフォンのアプリケーションで複数の電子マネーを導入すれば、ひとつひとつまでには目が届かなくなるのは間違いがありません。
このような理由で、ICカードの形でスマートフォンと分離可能な交通系電子マネーのみを使用して、スマートフォンのアプリしか選択肢がない「ほにゃららPay」の類は利用していないわけです。
リスク分散です。ひとことで言うと「抱き合わせは嫌い」
これは、「リスク分散」です。電気とガスを一緒に同じ会社と契約すると割引があるという理由で乗り換える人が多くなっていますし、ひと様のことには何も言いませんが、私は多少総額が高くなっても分けたままにしておこうと思っています。あまり考えたくありませんが、不払いで止められる時に両方いっぺんに止められてしまいます。ぎりぎりまで、止められると困る方だけ払うという選択の余地は確保するべきです。(最近は「水道」まで民営になりかけていて、心配です)
ケーブルテレビとインターネットプロバイダとIP電話を一緒に契約すると(単品で全てを契約するより)割安になりますが、それは「もし全て必要なら」割安ですが、必要がないものが含まれている場合は、余計なものに支出することになり決してお得ではありませんね。「こんなにお得」商法は、不要なものが含まれていればお得でないことは、バレバレですが、「不要なものまで必要だ」と思わされてしまう人、「お得」という部分だけを信じてしまう人が一定数存在することで成り立ってしまっているのだと感じます。
そういうことで結論は、「抱き合わせは嫌い」ということです。
2021年3月16日のコメント
「ほにゃららPay」は使わないと、書きましたが、急速に広がっているので、近い将来、現金では日常の買い物ができなくなるかもしれません。個人経営店でも、レジスターを置いたり、盗難対策をすると現金でのやり取りは負担が大きいということがあるようですから、「現金お断り、電子決済のみ」の日が明日にも現実になるかもしれませんね。
この「パソコン千夜一夜物語」の1001回投稿の前に、筆者が「ほにゃららPay」を使い始めたら、今回の投稿にリンクを張って、その時の状況と言い訳を書きたいと思います。
それでは、また明日。
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