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気になるニュース、「0104夜 マイクロソフト、また大型買収」

GAFAには数えられておらず、ちょっと下火かとも見えるマイクロソフト(Microsoft)ですが、また大型買収のニュースがありますので、書いてみます。

OSとOfficeだけで、おなかいっぱいです

筆者の立場では、マイクロソフトはWindowsをテコにWEBブラウザのInternet Explorerを押し付け、Officeを抱き合わせ販売して多様だったワードプロセッサー市場とスプレッドシート(表計算ソフトウェア)市場を破壊したA級戦犯です。
日本市場ではMicrosoft製品のシェアが高いのは、日本人が従順だからかなぁと思っています。(OS、WEBブラウザ、Office、メールソフトウェアなど)
シェアにあぐらをかいているくせに、アップグレード版を購入してもらえないと売り上げが立たないからかユーザが望まない新機能の追加を繰り返したり、新しいバージョンとしてインタフェイスの大幅な変更を行うなど、ろくなことをしない会社のイメージを取り払うことができません。(あくまでも個人の感想です)
言いたいことはいくらでもありますが、時々「パソコン千夜一夜物語」に書いていますので、今日はこれ以上触れずにおきますが、独占企業的な体質を最近はオープンソースに歩み寄る形で部分的に改めたという話も事実の一端ではあるようです。

今回の買収は、AI・音声技術のニュアンス・コミュニケーションズ

GAFAと競合するサービスがいろいろあるマイクロソフトですが、最近は買収で特定分野に強い企業を参加に置くこともやっています。マイクロソフトのような大企業がベンチャーを買収してしまうと、新規性のあるサービスが大手に取り込まれるだけなので、「これで良いのだろうか」と思ったりします。
たとえば、過去買収された中では、スカイプ(Skype)が一番有名ですが、個人的にはマイクロソフトに買収されていなかった方が発展できたんじゃないかなぁとZoomの台頭を見て勝手に思っています。
さて、今回ニュースになった買収対象は、AI・音声技術を手がけるニュアンス・コミュニケーションズとのことです。不勉強で筆者はこの会社のことは知りませんでした。
買収される会社には、時代性が現れている訳で、AI・音声技術というのは、とてもイマっぽいです。

2021年4月14日のコメント

「パソコン千夜一夜物語」を書くにあたって、ネタ切れに困ることもあるのですが、ここ最近は、話題が多い印象です。きまぐれで予定変更もしばしばではありますが、、、
ではまた明日。


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