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すっかり忘れていましたが、また起きました。「0012夜 『winmail.dat』のお話」

電子メールのやり取りで添付メールが開かない話がときどきありますが、ある意味winmail.datは一番困った話です。筆者の周りで久しぶりにこの問題が起きましたので少し書いてみます。

何が入っているのか分からないwinmail.dat

この話は、電子メールの話です。添付ファイルの話です。まず最初にこれを書いておきます。必要ない方、興味のない方は今夜も(「常に」ですが)お付き合いには及びません。
さて、何らかの必要性があって電子メールでファイルをやりとりする時、受け取り手が中身を取り扱うことが期待されているのは当然です。「取り扱う」という表現をしたのは、「見る(読む、閲覧する)」だけの場合と「編集する(添削する)」ことが含まれる場合があるからです。「見る」だけで良ければ、PDF化して送るのが多くの場合、適当です。「編集する」必要がある場合に限ってWordなどOfficeを利用する選択肢が許されると筆者は考えていますが、筆者は、Microsoft Windowsを常用していないので、LibreOffice等を利用することになります。
この辺の話は、「0007夜 無料ソフトウェアの勧め」でも少し言及しましたし、今後も触れることがあると思いますが、Microsoft Officeに決め打ちされるのは違うと思っています。Microsoft製品に特有の問題ということで少し脱線してしまいました。winmail.datの問題は、「開くことができない」(見ることができない、編集することできない)こともありますが、むしろ、添付されているファイルの種類が分からない(添付されているのがWordなのか、Excelなのか、PDFなのか等々がわからない)ことが問題だと思っています。

winmail.dat解決法については、先人の皆さまにおまかせします。

ここまで、どうでも良い(と言われそうな)ことを書いてきました。理由があります。(1)どういう条件でwinmail.dat問題が起きるのか、(2)どうすればwinmail.datを開くことができるのか、という大事な点(役に立つ話)は、すでにインターネット上に情報があります。筆者が書く必要はありませんので、リンクで紹介するにとどめたいと思います。
感謝をこめて以下リンク
【Winmail Opener】受信メールに添付されたwinmail.datファイルを開く方法
winmail.dat変換ツール

筆者は、tnefを利用します

さて、ヘボとは言え、Linuxer(Linuxユーザ)なので筆者は今回の久しぶりの事態にtnefをインストールして問題なく用が足りました。

sudo apt-get install tnef
cd (download directory)
tnef winmail.dat

2021年1月12日のコメント

「不要不急の外出は控えるように」と言われていますが、筆者の活動がすべて、言ってみれば「不要不急」です。このnoteを書く分には自宅を出なくて済むのでマシだと言えなくもないのですが、何かしっくりしません。
さて、このペースで1001回までたどり着けるのか、頑張りたいと思います。
【備忘】1001回めは毎日休まず書き続けた場合、2023年9月29日

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