超マイナー？ 「0035夜 検索エンジンをDuckDuckGoにしてみた」

「パソコン千夜一夜物語」を書いてみて、筆者は改めてマイクロソフトやGAFAに批判的であることを自覚しています。ケチなのでタダで使える範囲でのサービスを利用してはいるのですが、、、 検索エンジンも独占的な「プラットフォーマー」に与（くみ）しないのであれば、Googleでは駄目だと当然、代替を捜すわけです。

DuckDuckGoはダクダクゴーと読むそうです。

そこで、見つかったのがDuckDuckGo（ダクダクゴー）です。そう言えばRaspberry Pi（ラズベリーパイ）の標準ブラウザーはDuckDuckGoだった記憶があります。広告がない、シンプルな検索エンジンということで、DuckDuckGoをデフォルト設定に変えてから4、５日経ちますが、今のところ全く不都合はありません。

Raspberry Pi

広告がないというのはこんな感じ

広告がない検索画面とはどんな感じか、Googleと比較してみましょう。

上は、おなじみGoogleでnoteを検索したところです。右欄にnoteの解説（ウィキペディア）が出ていますが、スクロールするとこの右欄（右コラム）が、広告欄になっていくわけですね。

これに対してDuckDuckGo（上図）では、右コラムが潔く空白です。みなさんどちらがお好きですか？筆者は、紛らわしいWeb広告に騙されることはまずありませんが、多くの人がWeb広告に惑わされている現状を考えると、DuckDuckGoのような検索エンジンが広まってほしいと思います。

2021年2月4日のコメント

今夜はDuckDuckGoについて書いてみました。デフォルト設定に換えてからの日が浅いので、評価はこれからになりますが、「DuckDuckGoとは？（英語サイト）」に書かれている文章には高邁な理念を感じます。お薦めします。