大事な人の「たすけて」に気づいていますか?
私は「自殺防止」のポスターを作成しました。
自殺意識の調査で、若年層(18歳から22歳)のうち、約3割が本気で自殺を考えたことがあると答えました。私は、この結果を見た時に、大事な人が急にいなくなってしまうかもしれないと不安になりました。
後悔する前に、周りの人の心の声に耳を傾けてあげれば、救える命があるかもしれません。そんな思いを込めて、制作しました。
工夫した点
色を白、黒、赤の3色で統一させることで、無機質なイメージにし、テーマと合わせました。
また、ぱっと見た時に錯視がすぐにわかるよう、大きくしました。
制作した広告画像はこちら!
私は「隠された文字」という錯視効果を使用しました。
背景と同じ色の丸から、他の色の丸にするだけで、文字がわかりやすくなるというものです。
ただ見ようとするだけでは、本当の声は聞こえません。
別の見方、見ようとする行動が、大事な人の命を救えるかもしれないという、メッセージが錯視に込められています。
プロジェクトを終えて
今回のプロジェクトは、ポスターを作るだけではなく、錯視効果を絡めるというのが難しかったです。
テーマも、錯視も無限にある中から自分で選び、プレゼンの資料まで自分で作るのは、初めてのことだったので、素晴らしい経験になりました。
また、Illustratorにも挑戦できました!これから、Adobeのソフトにも、積極的に挑戦していきたいです。
次のプロジェクトでは、さらに良いものにします!
最後まで、見てくださってありがとうございました。
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