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錯視広告プロジェクト

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2021年4−6月に行なった錯視効果を学ぶ 「オプティカルイリュージョンプロジェクト」。 生徒は錯視の手法でツイッターの広告画像を制作しました!
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記事一覧

繁殖所をなくし、ペットショップの動物を減らそう

ペットショップにいる動物は可愛い動物ばかりです。でもそんな動物の親は、幸せではありません。「繁殖所」というところで暮らしています。繁殖所でにいる動物は、名前も呼ばれたことがなく、愛されずに窮屈な檻の中でいつか自分が死ぬ日を待っています。そして動物に発情期が来ると、繁殖所を管理している人間が強制的に子供を産ませて、産まれた子供をペットショップに送ります。そしてお金を儲けるのです。子供が産めない動物もいます。その動物は殺処分されてしまいます。繁殖所の人間は動物を商売道具としか思っ

初めての錯視効果を使って広告を目立たせてみた

日本は世界的に見てもIT化の面で遅れていますが、感染症が蔓延して課題が見えてききたものの、私はあまり変化していないと感じています。 そこで今回は、改めてIT化の便利さや遅れを認識してもらうために、錯視効果を利用して、注目されるような広告を作成しました。 工夫した点錯視の部分を大きく、目立つようにして、広告に注目してもらえるようにしました。また、錯視の部分を大きくしても、言いたいことはちゃんと伝わるように心がけました。 制作した広告画像はこちら! メッセージ内容としては、

広告画像を作って学んだこと。

歩きスマホをすることで、周りの物や信号などに気づかず、とても危険であるということを、中心を見続けると周りのものが消えるトロクスラー効果という錯視効果で表現した。 グループ発表のフィードバックで足りないものや改善すべき点に気づくことができた。 次回からは気づいた点を改善していきたいと感じた。 工夫した点 真ん中に描かれているスマートフォンを瞬きせずにずっと見続けていると、周りにある丸がどんどん見えなくなっていくというトロクスラー効果が発生するように、スマートフォンの画面に黒点

プラスチック製品による海洋汚染

海を大切にしてほしいという思いで錯視効果のある広告を作成させていただきました。 私は海の生き物が好きです。 また、私たちの暮らしは常に水とともにあります。水が汚染されれば、私たちの生活にも大きく関わってくるでしょう。マイクロプラスチックが与える人体への影響も、今後もっと深刻になるかもしれません。 工夫した点 亀の進行方向が、こちらに来ているようにも、奥に見えるようになっています。 また、キャッチコピーがいい感じになるように工夫しました。 制作した広告画像はこちら! プラ

「STOP Racial discrimination」 〜人種差別をやめよう〜

この広告は世界的に問題になっている人種差別問題に対して少しでも解決の力になればといった意味を込めて作成しました。 人種差別問題は世界全体で解決しないといけない課題であるし、 あってはならないことです。 実際に僕は差別的な言葉をかけられたこともあるし、 差別的な言葉をかけられた側の人が嫌になる気持ちもわかります。 僕はそのような経験があるからこそ、人種差別に苦しんでいる人達の 力になりたいと思い、「STOP Racial discrimination」を念頭において広告制作に取

自分が「えっ、マジ?」と思った内容から作成した広告

私は今回のお題を聞かされた時に大きな社会問題は自分の訴えでは変わりにくいと考え、身近な出来事で自分が「うっ、なんかヤダなぁ」と思う事についての広告を作り、それによって自分が「うっ、なんかヤダなぁ」と思う行動をする人をできるだけ減らすことができないかと思い、この広告を作成しました。 工夫した点 最初に作成していた画像は紫をベースとしたカラーリングで全体的に見にくいと感じたのと、広告としてのおしゃれさを感じなかったので⬇️にある通りのカラーリングに変更しました。 左右は同じ文で

多様な身体性への挑戦 〜オリパラ統合計画〜

オリンピックとパラリンピックをテーマにして新しいスポーツ文化の形成を促すような作品を制作しました。 我々の社会は男性・女性,若者・高齢者,健常者・障害者とカテゴライズをすることで社会を効率的に運営してきた側面は否めません。しかし人間は全て同じなどあり得ませんし,個々に多様な身体性が輝きを放っているわけです。その多様な身体性が一堂に会し,ぶつかるのがオリンピックのあるべき姿です。 今回の作品には「今は」平行なオリンピックとパラリンピックの角度を変えて,ゆくゆくは1つにしていく

この広告で食品ロスを少しでも減らしたい

私がバイトをしているときに、たくさんの食品が捨てられているのをみていてもったいないなって思っていたのでこの広告を作ろうと思いました。この広告をみて少しでも食品ロスを減らそうって思ってもらえるだけでもとても嬉しいです。 工夫した点 エビングハウス錯視を使って少なく思っている食品ロスが実際は多いということを表現しました。 制作した広告画像はこちら! 皆さんが思っているよりも食品ロスが多いのを伝えたかったので、このエビングハウス錯視を使いました。 プロジェクトを終えて 食品

フードロスを減らすためにあなたは何ができますか?

「見ている人に、フードロス問題について考え直してもらいたい!」という願いから錯視効果を用いて広告を制作しました。 平成30年度、日本では実際に、まだ食べられるのに捨てられた食品の量は年間で600万トンと推計されています。この量は、人間の食料消費のために生産された食品の3分の1に当たります。あなたはこれをどう思いますか? 工夫した点 「フードロスは解決するべき問題である」ということを作品を見た人に伝え、インパクトを与えられられるようにお皿などではなくゴミ箱に入った野菜のイラス

SNSによる誹謗中傷を減らすために。

年々被害者も増え大きな社会問題となりつつある、SNSによる誹謗中傷。毎年多くの人が心無い言葉に心を痛め、自ら命を絶ってしまう人も少なくありません。 今回その問題に対して「言葉の大きさ」をテーマに、「沢山の人に向き合ってもらいたい」「もっと素敵な言葉でSNSを潤してほしい」という願いを込めて広告を作成しました。 工夫した点 今回この広告をつくるにあたって、私が意識した点は 見やすさ スタイリッシュさ 与えられる印象 の3つです。 なるべく文字やモチーフを減らすことで視覚

ブラック企業なんてすぐやめちゃえ!!

ブラック企業って分かったなら退職して欲しい!という願いを込めて作りました。ブラック企業ってわかってるまたは、空気が変(?)ってわかってるのに無理に居座る必要ないよねーって言うやつです、会社に就職前でこの会社みたいなの見てるなら、他の見よーぜー、就職した後にブラック企業勤めたならさっさとやめちゃえばいい。 ブラック企業に就いてると思ったらすぐに退職とかして欲しい!って言う願いを込めて作りました 工夫した点 背景の色を対照的な色?似てない色にして、訴えれてる感じが出るのかな〜

この世界に上も下もいらない

この世界には、人種差別やジェンダー問題、子供や障害者の人権問題など、ここには書ききれない多くの不平等が存在します。今ここに書いていることも記事を書いている私自身の身近なテーマや関心のある出来事だからいているのであって、中にはなかなか理解しづらいテーマもあったりします。差別問題は人によって重要性が変わってくるものです。 このような問題では、私は自分の価値観を押し付け合わないことが重要だと思っています。でもあくまでこれは私自身の考え、 それぞれに不平等に対しての考えをまずは持って

あなたのその一瞬で命が奪われます。

少し前から、ながらスマホでの事故のニュースを見かけるようになり、事故が起きること自体が悲しいことにもかかわらず、「スマホを見ていて前を見ていなかった」など無責任な人がいることを知り、とても悲しくなりました。 ながらスマホでの危険性を伝え、少しでも事故で悲しむ方々が少なくなればいいなという願いを込めて今回の広告画を作成しました。 工夫した点 事故の悲惨さを伝えるために、赤黒い背景にして黄色の文字で少しでも目立つようにしました。(マクドナルド方式) 制作した広告画像はこちら!

煽り運転をしないため、自身を見つめ直すよう注意喚起を促す錯視広告

近年何かと話題になる煽り運転ですが、非常に危険であり、見ていて気持ちのいいものではありません。ですので、まだ煽り運転をしていない人間への注意喚起を含め、煽り運転をやめてほしいという願いで錯視広告を作成しました。 工夫した点 ・錯視とメッセージ性を両立させることを試みることを意識しました。実線「ー」と点線「--」を使い分けることにより、車に乗っている、乗っていな い、を 明確にしつつ、錯視を両立させました。 ・煽り運転が起こる原因を考えて作成しました。車を運転することで、運