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『サイレントマジョリティー』 あなたはそのままで良いの?

サイレントマジョリティー』という言葉を知っていますか?
一時期有名になった言葉ですよね。
この言葉の意味は『静かな大衆』『物いわぬ多数派』といって、何も言わない人々のことを指します。
私が今回作ったポスターは、この『サイレントマジョリティー』を減らしたいという思いで作成しました。
「意見を言うことが大切になってきたこの世の中で、自分はただ流されるだけでいいのか?」と、このポスターを機に一度考えてみてはいかがでしょう?

工夫した点

私は、錯視効果そのものに拘りました。
使った錯視効果は『ピンナ錯視』と言い、図の中心を見ながら目を図に近づけたり、遠ざけたりするとリングが回転して見えるというものです。
この円からはみ出る人が増えることを願って、流れ行く大衆を表現し、このポスターのメッセージ性を強めました。

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制作した広告画像はこちら!

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様々なことが変わり、『意見を言うこと』が大切になって行くこの世の中で、なぜ意見を言わないのかと問いかける広告になっています。
『サイレントマジョリティー(静かな大衆・物いわぬ多数派)』は、アメリカのニクソン大統領が言った言葉で、「何も言わない人々は、私の意見に賛成の者たちだ。だから何も言わないのだ」と。
自分自身がどう思っていようと、言わなければ主張にならず、そのまま周りに流されて行くだけになってしまいます。
国をより良くするためにも、自分自身のためにも、意見を言うことがとても大切なのだと気づいて欲しいです。

プロジェクトを終えて(必須)

錯視効果を使った広告は沢山あり、インパクトと人の目を引くのが特徴です。
今回、実際に作ってみましたが、錯視効果を使った広告を作るのはとても大変なのだと気づきました。
メッセージ性や、錯視効果を無駄にしていないか、記憶に残るデザインになっているかなど、広告を作る大変をすることができたと思います。

実際に作り、デザインや構成について学ぶことができたことが、一番成果でした。

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