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【錯視 × 海洋汚染】私たちは魚介類を食べられるだろうか。

今世界で問題になっている海洋汚染問題。皆さんは知らず知らずのうちにその影響を受けていることをご存知でしょうか?

人間は1週間にクレカ1枚分のマイクロプラスチックを摂取しているそうです。魚介類、ペットボトル飲料に特に多く含まれていて、多く摂取してしまうと、乳がん、生殖機能の低下、知能の低下の可能性があります。

あなたの今日の夜ご飯、プラスチックになるかもしれません。

■ 工夫した点

今回利用した錯視効果は「きらめき格子錯視」というもので、全体を見ていると白い丸ポチが点滅して見えるというものです。魚やタコの位置を調整し、その丸ポチを咥えたり、掴んだりしているように見せることができました。

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人間は普段見ないけれど、海の中にいる魚介類たちは海の中のキラキラしたものを食べようとしています。しかしそれは毒性のあるマイクロプラスチックで、それを摂取した魚たちは体が弱ってしまったり、体内の溜め込んだプラスチックを人間が食べることになってしまいます。

■ プロジェクトを終えて

今回は錯視効果の中でもかなり効果がわかりづらい錯視を選んでしまったので、作品にするのにだいぶ苦戦しました。少し色や形を変えただけで効果がなくなってしまったりするので、きちんと錯視の理屈を理解して形にしてくのが重要だということを知ることができました!

海洋汚染の問題は身近なものもたくさんあるので、是非色々調べて知っていただけたらなと思います!


参考文献 
マイクロプラスチック 人体への影響と飲料水の対策(ウォータースタンド株式会社)

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