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【オンラインの遊び】 ✝ The Culaymu ✝ ~Harassment called suggestion~
これをただクレームを入れるだけのゲームだと侮ってはならないが、正直クソゲーな予感はする。
遊び方
このゲームは基本1vs1のタイマンとなる。まずは店員側と客側にわかれる。客側は「場所」と「状況」をルーレットやくじで決め、どのようなクレームを入れるかを考える。クレーム内容を決めたら電話、もしくはチャットでクレームを浴びせる。クレームを浴びせられっぱなしでは公平ではないので、このゲームでは店員側も反撃ができる。クレームの穴を見つけて論破することで、相手を黙らせるのだ。そして論戦に論戦を繰り広げていき、最終的に言葉に詰まってしまった方が負けとなる。
このゲームではいかに相手の隙を見つけ、そこをねちっこく突くかが勝敗を決める。
The Culaymuが生まれるまで
ゲームを作るにあたり、まず私たちは悩みを持つ架空の人物を作り上げた。その悩みをゲームで遊ぶことで解決しようとしたのだ。そうして出来上がったのがこの男性だ。
・・・・。
正直、遊び過ぎてしまったとは思っている、ていうかふざけ過ぎである。
しかし背に腹は変えられない、一度この方向に進んでしまってはなかなか進路を戻すことは難しい。今回作るのは「ニューノーマルな遊び」なので、このキャラクターを遊びにうまく繋げないといけない…
今回遊びを考えるにあたって、キャラクターの共感マップ、視点発想法によるアイディアなどからこのキャラクターの悩みなどを考え、その悩みを解決する遊びを考えるのだが。
と、こちらもふざけにふざけまくったのでなかなか遊びの内容が思いつかない。このままではいけない、キャラクタープロフィールを考え直さないといけないのか…と困っている時、班員の一人に電流走る。
「クレームを入れるゲームはどう?」(この時どう言っていたかは覚えていないが多分こんな意見だったと思う。)
この画期的(?)な意見のおかげで遊びの制作はテンポよく進み、幾度かの話し合いの末出来上がったのが
【Online Game】 ✝ The Culaymu ✝
~Harassment called Suggestion~
である。
なかなか完成度は高い、よくあの人物設定からここまで持って行けたと思う。
新しい遊び、外出を控えるという新常識、そして悩み事の解決。全ての条件をクリア。
音声通話などでできるし、チャット上などでレスバのような形式でも遊ぶことができる。
※まだあまり仲良くない、これから仲良くなって行きたい人とこのゲームを遊ぶと今後の関係に支障が出る恐れがあるので、仲の良い友人と遊ぶことをお勧めする。
びっくりするほどハイパーすごく素晴らしいまとめ
現代人は日々時間に苦しみ、財布事情に苦しみ、人間関係に苦しみ、……とにかく色々と苦しんでいる。そんなところにコロナウイルスが追い討ちをするように襲いかかってきて、様々な活動が制限され余計にストレスが溜まり、他人にきつく当たってしまう人も増えていることだろう。ドラッグストア等ではすでにクレームを山のように浴びせられしんどすぎて辞めていってしまう人も多くいる。他人からの暴言は意外と心にぐっさり刺さるのだ。ぴえん。見知らぬ人に罵詈雑言を浴びせられ精神をすり減らしてしまう前に、友達同士など気心の知れた関係の人とこのゲームで遊びある程度耐性を得ることで、社会の理不尽な暴力に折れることなく力強く生きてほしい。また、より良いクレームの入れ方を身につけてほしい。
というなんとなくいい感じの文章をいま思いついたので書き記しておく。
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